概要
和名 | ヒメハナカマキリ |
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別名 | ヒメランカマキリ |
英名 | yellow flower mantis / yellow orchid mantis / Davison's mantis |
学名 | Helvia cardinalis(=Parymenopus davisoni) |
分類 | カマキリ目 ハナカマキリ科 ハナカマキリ亜科 ヒメハナカマキリ属 |
体長 | 3~5.5cm |
分布域 | タイ南部、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島 |
ハナカマキリに似ているが、より小型で体色が黄色く、成虫の翅に3対(ハナカマキリは2対)の黒斑を持つ。
生態はハナカマキリと同様と考えられているが、ハナカマキリよりも個体数が少なく、野生個体を見つける事が難しい事もあり、詳細は不明。
少なくとも、一齢幼虫がサシガメ、二齢~成虫が花に擬態する点は同じようだが、ハナカマキリのようにフェロモンでミツバチを誘引するかは不明。卵鞘は細長い。
日本では、稀に昆虫ショップなどで販売される事がある。