CV/依田英助
概要
『仮面ライダーBLACK RX』第13話「狙われた怪魔少女」に登場。
怪魔界のフラメン洋に棲息するイカクラゲを強化改造して誕生したとされる怪魔異生獣。
怪魔界と地球を入れ替える次元転換装置を開発していたが、稼働直前に装置の起動に必要不可欠な“Gクリスタル”を持って地球へと逃亡したクライシス人の科学者のサム博士とその娘であるキララ親子から“Gクリスタル”を奪還する事を使命とする。
自在に姿を隠す事ができ、姿を消して敵の不意を突いて伸縮自在の触手と、触手から放つ電撃で攻撃する戦法を得意としている。
なお、この電撃には催眠効果や相手に自白させる効果もある。
また、他の生物に乗り移る能力も持っており、劇中ではキララに催眠を掛けて“Gクリスタル”の在りかを自白させた後、クリスタルを持っている茂たちから奪い取る為に彼女に憑依して近づいていた。
因みに博士たちが地球へと逃亡した理由は怪魔界と地球が転送にかかる負荷に耐え切れずに両世界とも消滅することが分かり計画の中止を訴えたが、それが聞き入れられなかったため。
劇中上記の能力を駆使して“Gクリスタル”の奪還を成功させると次元転換装置を作動せれ、更にそれを阻止しようとするRXを苦戦させたが、自身のいる場所をアクロバッターのアンテナに感知されてしまい、最後は『RXキック』で吹き飛ばされた所に『リボルクラッシュ』を喰らい、装置とそれを護衛していたチャップ諸共爆散した。