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ブルワーズ

ぶるわーず

ここでは、TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』作中に登場する海賊組織について解説。
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曖昧さ回避編集


概要編集

火星-地球間の裏航路を中心に活動する宇宙海賊。頭領はブルック・カバヤン。


強襲装甲艦二隻と輸送船一隻、更に十数機にも及ぶモビルスーツを保有する武闘派として名を知られており、アリアドネラインのルート外を航行する商船などを襲撃し、強奪・殺戮・破壊行為および人身売買目的の誘拐を生業とする。

組織規模の大きさに比例して必要となる人員をヒューマンデブリから賄っており、彼らに阿頼耶識システムを施術し、モビルスーツパイロットとして前線に立たせている。


保有するモビルスーツは汎用性を犠牲に積載重量の限界まで装甲を強化する独自の改修が施されており、機体重量の増加に伴う燃費悪化と引き換えにサバイバビリティが引き上げられており、この機体特性を鑑みた短期間での敵陣突破・制圧戦法がブルワーズの海賊行為の基礎となっている。


ギャラルホルンマクギリス・ファリドと繋がりを持ったトド・ミルコネンからの依頼により、クーデリア・藍那・バーンスタインの身柄を確保する依頼を受けクーデリアを擁する鉄華団と、それに同行するタービンズを襲撃した。

しかし、彼らとの二度目の戦闘の最中、陽動を受け旗艦を制圧され敗退した上、ガンダム・グシオンも戦闘の果てにパイロットもろとも破壊、ブルックも捕虜となる。賠償金代わりに強襲装甲艦一隻と保有モビルスーツ全機を没収され、生き残ったヒューマン・デブリ達も鉄華団に保護された事から海賊組織として壊滅的な打撃を受ける事になった。


保護されたヒューマンデブリ達は鉄華団員として迎えられ奴隷の身を脱し、没収されたMS機体はガンダム・グシオンランドマン・ロディなど鉄華団員の戦力として運用された他、他組織に転売されている。


その後編集

第2期では元ブルワーズのヒューマンデブリ達が鉄華団地球支部の団員となっていたが、ブルワーズ時代に酷使されてきた反動からか、大人達に対して強い不信感と対抗心を剥き出しにしており、日頃から現地のアーブラウ正規兵や監査役のラディーチェ・リロトと揉め事を起こす等、あたかも増長したような振る舞いが目立つようになった。

もっとも、こうした振る舞いは客観的に見れば明らかに取ってつけたかのような挙動でしかなく、普段は大人を敵視しながらも自分達の手に負えない面倒事(主に事務的な手続き)に関しては大人任せであった。

そのような気質故に反骨心が強い反面、ガラン・モッサのような奸智に長けた大人に出し抜かれ易く、そのガランが隊長(を装った敵勢力)として地球支部に配属されてからは彼の人心掌握術で良いように利用される事となった(当のガランからは「ヒューマンデブリは犬と同じで餌をやってたまに頭を撫でてやれば何も考えず主人の命に従う」と陰で見下されていた)。


その結果、ガランと結託して鉄華団を裏切ったラディーチェの策略で多くのブルワーズ組が命を落としてしまい、地球支部の壊滅へと繋がってしまった。


構成人員編集

ブルック・カバヤン

クダル・カデル

昌弘・アルトランド

ビトー

アストン

デルマ

ペドロ


保有戦力編集

ガンダム・グシオン

マン・ロディ


関連項目編集

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

鉄華団 タービンズ ギャラルホルン

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