以下、『スーパーカービィハンターズ』のネタバレを含んでいます。
概要
CV:大本眞基子
美しいほどに 強く はげしい
まいおりる 異世界の 侵略者!
まさに プレジデントの名に ふさわしい…
別世界から来訪した美しき侵略者。プレズは社長を意味するプレジデントの略した「Pres.」から来ているため、彼女は社長の地位を得られるほどの力を手にした世界のスージーと思われる。なお、アナザースージーのその後だと考えた場合、下記の説明からして異空間を彷徨いすぎて見た目まで変わってしまっていることになる。
スージーとの差異の一部はアナザースージーと同様で、以下の点が異なっている。
- 衣装と戦闘時に出すバイザーの色がワインレッド。
- リレインバーはワインレッドと金で煌びやかに塗装され、スージー自身も青みがかってた目は真紅のごとく真っ赤に染まり、髪もかわいらしいピンクとは打って変わってプラチナブランド、肌に至っては無機質のようなメタリックシルバーのような色に変化している。
- リレインバーの随所にプリントされていたカンパニーのロゴが独特な模様(形から異空間ゲートと思われる)に変わっており、各部位にも金の装飾が散りばめられている。
ちなみに説明通りその名に恥じない高い戦闘力と体力を誇るが、技は通常のアナザースージーと同様または延長線上のものであり、名前に反してかのプレジデントの技は全く使ってこない。
彼女の性格はマザーコンピューターによって娘に関する記憶を消され、カンパニーの繁栄のみを求めるようになった社長の冷徹な部分を忠実に受け継いでいるとのこと。
ランディア同様、アナザー版がベースに対するIfとなっている。
ストーリークエストでは終盤で行ける「夢幻異界」にて初登場。
苦戦の末倒されると通常版と同じくリレインバーは爆発し、のこったスージーは異空間ゲートに吸い込まれ姿を消す。しかし彼女はその先にあるラストバトルの前座にすぎないため、彼女に苦戦するようではこの先のクエストは困難を極めるだろう(逆に慣れてしまえば前作同様良い経験値稼ぎにされることも…)。
また、クリア後のわいわいクエスト「大決戦」で闘える超ランクでは戦闘BGMが変化する。
美しき 侵略者が 再び まいもどる!
異空を さまよった すえに 手に入れた
力で 彼女は 何を もとめるのか・・・
わいわい超ランクでは特定のSZ武器を装備した状態でプラチナタイムクリアする勇者ミッションに「魔剣ダークマターSZ」が指定されている。
スーパーカビハンだけで見ると一見無関係のように見えるが、『ロボボプラネット』に目を向けると、星の夢によってクローンが復刻されており、実は密接な関係である。
星の夢とダークマターの関連性を匂わせる要素はロボプラ作中で複数見られるが、この武器選抜もその1つといえよう。
(ちなみにこの超ランククエストの先にある者を倒すと、城下町のよろず屋の屋根にアナザースージーが出現する。)
元のキャラクターに対応するアナザーボスが複数種類存在するのは現状ではスージーのみである。
戦闘BGM
夢幻異界
本作では珍しい完全新規楽曲。どこかかの機械じかけの星のフレーズが聴こえてくる。
わいわいクエストの「チーム・トリプルギドラズ」「チーム・ツインヒップス」「チーム・トリプルエアーズ」「チーム・トリプルエレメンツ」でも使用されている。
超ランク
『スターアライズ』の星の○○○○にて秘書スージーを選択した際に、バルフレイナイト戦で流れる一曲「幼き日に視たデウス・エクス・マキナ」のリミックスアレンジ。
アレンジ元の曲そのものは「回歴する追憶の数え唄」と「VS.スタードリーム」のメドレーアレンジである。
原曲がオーケストラ風のアレンジだったのに対し、こちらはエレキギターやドラムを使った激しい曲調に様変わりしている。