概要
ハワイ州最大の都市であるホノルル、真珠湾の南東に位置するハワイ州最大の国際空港で、オアフ島のみならずハワイの空の玄関口である。
アメリカとアジアを結ぶ太平洋航空路の結節点(ハブ)に位置することから、アメリカの航空会社(デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空など)がアメリカ本土やアラスカ州、アメリカ領サモアなどとの間の定期便を運航するのみならず、日本や大韓民国(韓国)、フィジーやタヒチ、フィリピンやカナダ、オーストラリアやニュージーランドなどの環太平洋地域各国の航空会社も多く乗り入れる、太平洋地域のハブ空港的存在である。
またオアフ島に隣接するハワイ諸島へのハブ空港にもなっている。
日本では成田空港、羽田空港、関西空港、中部国際空港、新千歳空港が当空港との間に直行便を結んでいる。
かつては仙台空港、新潟空港、広島空港、福岡空港との直行便も運航していた。
2017年4月27日から、正式名称がダニエル・K・イノウエ国際空港となった。名前はハワイ出身の日系アメリカ人の政治家、ダニエル・K・イノウエ氏に由来する。