ボボ・ブラジル

ぼぼぶらじる

アフリカ系アメリカ人のプロレスラー

本名：ヒューストン・ハリス（1924年7月10日～1998年1月20日）

ミシガン州（アメリカ合衆国）出身のプロレスラーで、アフリカ系アメリカ人。

リングネームの「ブラジル」は人種差別の少ないブラジルへの憧れ、「ボボ」は「ブーブー」の予定だったが誤植でそのままになった。

（「ボボ」は九州で女性器を意味するので、九州の人はリングネームを口にするのをためらったという）

アニメタイガーマスクでは、上記の理由によりポポ・アフリカと改名させられる。

ジャイアント馬場、アントニオ猪木ら、実在のプロレスラーが実名で登場するなか、異例の措置であった。

長身で身体能力に優れ、アメリカの黒人差別の激しかった時代に実力派レスラーとして人気を博した。

得意技は石頭を利したココバット（頭突き）。

1968年、初来日し、日本プロレスに参戦。

日本プロレス崩壊後は1979年まで全日本プロレスの常連だった。

1998年1月20日、脳梗塞により死去。