マーティ(のびエク)
まーてぃ
岩本佳浩先生のコミカライズ版登場するオリジナルキャラクターで本作ののび太エックス側のヒロイン。
漫画版同様にランチャー・オクトパルドの回にて初登場し、後にエックスの後を追うべく、X1編終盤でケイン博士に下半身を通常の女性型の2本足に改造して貰う。
その際に服装もビキニアーマーになり、漫画版とほぼ同じ格好になるが以降の経過は漫画版と大きく異なる。
エックスからはそのまま「マーティ」、部下たちからは「副隊長」。
ドラえもんたちからは「マーティさん」と呼ばれている(ちなみにワイリーからはある一件で「変態マーメイド娘」)。
- 漫画版ではオクトパルドの口車に乗ってエックスを罠にかけようとしたのに対し、こちらでは彼と会ったこと自体が偶然。
- ボディが破壊されていない(漫画版ではX2以降は新ボディ。本作で明確に大破したのはX5終盤)。
- エックスを「坊や」と呼ばない(尤も漫画版でも全編呼んでいるわけではないが)。
- こちらではイレギュラーハンターに入隊したが、漫画版はある事情で海賊になっている。
- バカップル
- 番外編だが未来では子供4人を儲けている(尤もこの話自体ドリフの母ちゃんコントが元ネタのギャグ回だが)。
など
漫画版同様の展開で出会うが出会って早々喧嘩をする。
そこへランチャー・オクトパルドが介入、自分の作戦通りに動いてくれない二人に対して説教をするが聞き入れられず、そのまま戦いに巻き込まれ、エックスを手伝って撃破する(その際に腹部に破片が突き刺さって負傷。彼に手当てされたことで好意を持ち始める)。
その後はX1終盤でエックスが気になってイレギュラーハンターとなり、第17精鋭部隊の副隊長を拝命される。
改造はケイン博士に頼んだらしいが陸にある彼の研究所までどうやって行ったかは語られていない(クール便か後に登場するマッコイーンに運んでもらったのだろうか？)。
X2以降は、副隊長としてドジな部分が目立つが、少しずつエックスの善きパートナーとして才能を開花させていく。
X3のアシッド・シーフォース戦では、着用していたアーマーを強酸で溶かされてしまい、着せ替えカメラを使用したスネ夫により以下のイラストの格好にされてしまう。
当の本人は恥ずかしがっていたがエックスに手を取って一緒に歩いてもらった時は満更でもないようだった。
中盤、「鬼」としての片鱗を見せ始めたエックスに対して恐怖を感じて距離を置いてしまう。
決戦の地へ向かう際の彼からの拒絶で一時落ち込んでしまうがティルの叱咤激励によって立ち直り、仲間たちと共にエックスの救援に向かう。
完全な「鬼」となり果てた彼の攻撃を受け続けながらも受け止める強さを見せ、彼女の告白によってエックスは正気に戻ることができた。
終盤では、紆余屈折ではあったもののエックスにプロポーズされ、周囲に祝福されながら彼と結婚する。
新婚旅行先はラグズランド島に近い島の一つ。
シリーズ全編を通して、公私ともにエックスを支える大切な存在になった。
漫画版では槍やライドチェイサーのパーツを装着すると言ったものがあるが本作では「ロックマンゼロ」シリーズでゼロが使用するZセイバー以外の武器を使用している。
また、例外としてライト博士から強化アーマーをもらう場面がある(しかし、大抵は破壊されるか破損が酷くて本人の判断で破棄される)。
因みにX6編では「ロクロクのロールちゃんのようなコスプレを考えていたが作風がギャグ寄りになりすぎるという理由で没になったらしい。
上官であり愛する夫。
最初の戦いで助けてもらったことを機に好意を持ち、共に戦っていくにつれて両想いにとなってゴールイン。普段から無茶をする彼のことを心配しており、情緒不安定になった際には必死に介護するといった動きを見せる。
但し、知られたくないプライベートなことへも顔を突っ込んでしまうことがあり、それで怒られることもしばしばある。
レプリフォースの部隊の一つであるシーフォースに所属する士官で訓練学校の恩師。ある一件で泳げなくなっていたところをツッコミを入れられながらも丁寧に指導し、現場に復帰できるほどにまで回復させる。
X4編では敵として再会し、苦渋の決断で彼に引導を渡す。その後、最後に「自分たちの自慢の先生」と言い残し、別れを告げた。
レスキュー時代の顔なじみで互いに「おっさんクジラ」「じゃじゃ馬人魚娘」と呼び合うほど仲がいい(祖父と孫娘に近い関係だろうか)。
結婚式にも招待したのだが「おっさんクジラ」とそのまんま書かれていたので行かなかったらしい。
義姉。自分よりも子供っぽいことからどう接すればいいのか悩んでいたが後の展開でも特に問題なく、「お姉さん」と呼んで相談をしたりしている。
- 野比玉美
夫の前世の妹で義妹。彼女から「お姉ちゃん」と呼ばれており、実の妹のように可愛がっている。
立場で言うなら義父。エックスの開発者と言うこともあって呼び捨てではなく「おじいさん」と敬意を払っている。一方のライト本人も彼女のことを信頼しており、直接ではないが「娘」としてみている。
天敵。
彼がサーゲスとして活動していた時期に基地の監視カメラに偶然の出来ごとで上半身裸の映像が撮られたせいで、なにかしらの事件で必ずと言っていいほど話題に出してくる。
- 漫画版と異なる描写が多い彼女だが、これは赤バンブル氏本人がコミカライズ版を所持していなかったことが原因(これは彼女初登場の回の前書きにて告白している)。
- 彼女が登場する以前はエイリアかナナをヒロインにする予定だった。
- 寒さ対策にあべこべクリームを塗って貰ってる最中に体を起こしてしまい、上半身裸を晒してしまい、意図してなかったとはいえ相手側にその時の映像を取られてしまう。
- 鉄人兵団編でエックスの力になりたいとゲットマシンの訓練をしたのは良いが、忠告を無視してスピードを上げすぎた結果、ビキニアーマーがGに耐え切れずに吹き飛んでしまい、全裸を晒して職員に見られてしまう他、エックスに慰められていた所で敵の襲撃放送にテンパったエックスによってタオル１枚のまま連れて行かれる羽目になる。
- 上記の一件でDr.ポチとDr.タマからパイロットスーツを渡されたのだがそれがボンデージ風のスーツ（しかも地の文の描写的に考えてボディハーネスに近い感じ）でネオゲッターロボの２戦目の後にVAVAに内心露出狂寸前の変態と思われてしまう
ＷＡＲＮＩＮＧ！
ゲッターロボGとの戦いで過去に跳ばされる直前、真ゲッターロボに一時的に取り込まれた事で体が人とほぼ変わらない構造に変貌してしまう。
また、現代に帰還後に妊娠が発覚、4つ子をその身に儲けていた（ちなみにちゃんとDNAはエックスのなのでちゃんと彼と血？が繋がっている）。
ゲッターに乗り続けるのとエックスを心配させない為にと誤魔化す事になったが、初めての妊娠のなのでその際の体の変化に戸惑いを見せる。
