鉄人兵団(のびエク)
のびえくばんてつじんへいだん
『ドラえもんのび太の転生ロックマンX』の最新章「X4 新鉄人兵団」編に登場する勢力。
設定自体はオリジナルの鉄人兵団とはあまり変わっていないものの、過去の設定にアレンジが加えられ、『ロックマンギガミックス』に登場するスペースルーラーズに滅ぼされた古代文明の末裔とされている。
目的自体は、元ネタ同様に人間を新たな労働力として奴隷狩りを行う事だがその裏で暗躍している勢力がいるなど不安を隠せない要素が散りばめられており、最新話ではビアンコが計画していたクーデターによって地球に来ていた部隊の一部は乗っ取られ、残りも彼が率いるメタルビースト軍団によって大打撃を受けてしまった。
総統
映画本編の地球攻撃部隊総司令官に当たる人物。
元ネタは冷酷非道の人物として描かれていたがこちらでは部下のことを多少なりとも気遣うと言った側面が描かれている。
副官
リメイク映画に出て来る副官に当たる人物。
自分の立場を守るためなのか現場からの叩き上げであるネロを快く思っていない(この辺に対しては総統からも注意されている)。
親衛隊隊長にして過去の敵対惑星を壊滅させたことで国内では英雄扱いされているリルルの兄。
妹の身を案じる一方、メカトピアへの忠誠心が高いことから複雑な環境に頭を抱えている。
ロッソ・M
ブル・D
ヴェルデ・R
ネロの部隊に配属されているメンバー。彼が不在時は主にヴェルデが指揮を執っている。
Dr.ビアンコ
メカトピアの科学者。祖国のために多くの研究をしてきたようだが現在はインベーダーに取りつかれた際に未来のビジョンを見たことで彼らと共に暗躍することになる。隼人によると早乙女博士と似ているらしく、外見は「世界最後の日」版の彼がモチーフと思われる。
セラ
ビアンコの一人娘。
ネロとリルルの家族のような存在でネロとの仲は良好であったようだが地球に来る以前の敵対惑星との戦争終盤、ウィルス汚染で暴走し、ネロの手でやむを得なく殺害されてしまう(これがネロとビアンコの中を確執なものへと変えてしまい、ビアンコは危険な道へと行くことになる)。
元ネタは『ロックマンDASH2』に登場するセラだと思われる。
狙撃兵
作業兵
下級兵
役割が分けられている一般兵たち。元ネタと比べて愚痴を言う輩が多い(リメイクでもジュドに文句を言うモブがいたが)。
ジュドが鹵獲されたことでリルルの応援として送られてきたメンバー。バブルマンに関しては上層階級への対抗意識が高い。
厳密には兵団所属ではなく、ビアンコ博士の同志。
本人たちの発言からするに真ゲッター&真ドラゴンに敗れた後、奇跡的にメカトピアに流れ着いたらしい。本来生き延びるために同化を試みたビアンコが寧ろ協力者として動いていることもあって三人の仲はかなりいい。
バルスキー隊
隊長のバルスキーを中心とする独立部隊。
癖が強いため、本体からは煙たがられている模様。
巨大兵器
本作で市街地破壊や短期間の制圧に用いられる巨大ロボット。
ロッソの判断で鏡面世界のハンターベースを襲撃する際に出動。原作同様多彩な武器でエックスを負傷させるがネオゲッター2に敗北する。
ブルタス、ダンチェルと共に出撃。他の二機よりも前進していたが急降下したネオゲッター2に瞬殺される。
兵士の運搬係として設計されている都合上、共に出撃した二機と比べて戦闘能力が劣る。そのため、ネオゲッター2に抵抗することなく胴体を貫通された。
オーロ&ブルの攻撃部隊の一体として参加。しかし、ネオゲッターロボの性能が予想以上であったことと被害が甚大になったため、グロマゼンと共に撤退した。
ガラダ、グロマゼンと共に地上攻撃部隊として参加。本作では『衝撃!Z編』のようにリミッターを解除することで野獣のように動き回る姿が描かれている。VAVAの操縦するネオゲッター3を一時的に押すが押し返された後、ネオゲッター1にチェンジされ、首をソードトマホークで切断、胴体もショルダーミサイルで破壊される。
ガラダたちと共に地上戦に参加するがこれと言った活躍をすることなく、撤退する。その後も何度も戦闘に参加するがそのたびに壊れる。
空中戦力として参加。急降下するネオゲッター3に攻撃するが衝撃で地面に叩きつけられた末に破壊される。
原作同様に空中を自由自在に飛び回ることができ、ネオゲッター2への抑止力になると期待されていたがよりによってネオゲッター3に押し潰された上に、味方のゲルベロスに破壊されると言う悲惨な末路を迎える。
市街地爆破後に補給を受けていたが撤退を始めたブルの判断で特殊爆薬を組み込んだうえでネオゲッターロボに攻撃を行う。
ネオゲッター1のプラズマバスターで破壊される。
総攻撃第一陣で名前のみ登場。戦闘で大破した模様。
総攻撃に参加。ブライトンとともに大破した報告が挙げられてる。
総攻撃に参加。大破したかどうかは不明。
ネロに引き連れられた大型兵器の一体でシティー・アーベル攻略部隊に参加。両腕に装備されている鉄球でネオゲッターを拘束するがグラビティーマンの乗るタイタニックロボの妨害で失敗。元ネタと同じ形で敗北する。
ゴーストファイアーと共にネオゲッターを追い詰めるがドラえもんたちの乗るザンダクロスの妨害を受ける。こちらもやはり元ネタと同じ末路を辿る。
シティー・アーベル攻略部隊に参加。原作同様に体を各パーツに分離させて攻撃するが原作以上の情けない最期を遂げる。
ネロ専用機として調整を受けていた大型兵器。一回目は中破したものの増援に来たメカザウルスのおかげで撤退。後に修理されてサイド攻撃を仕掛けに来るがジュドたちの乗るゲッターロボ號の攻撃で戦闘不能の状況に追い込まれるが・・・・
シティー・アーベルへの二回目の攻撃に参加。ネオゲッター練習機の攻撃で撤退する。
二回目の攻撃にて空爆を担当。機動力が低いため、即ダメージを受けて撤退した。
二回目の攻撃で空中部隊をデモンガーと共に担当。エックスのコマミメットアーマーの攻撃で中破する。
二回目の攻撃でキングダン、グロマゼンと共に地上部隊に参加。ゲッター號のナックルボンバーで頭部を破損した上、マグネフォースサンダーで完全に破壊される。
コーウェンとスティンガーが回収したメカ恐竜。深海で発見されていたことからおそらくゲッターロボサーガにおける恐竜帝国のものだと思われる(放置されていたのは終盤の百鬼帝国の奇襲のせいなのかは不明)。
追い詰められたキングダンを助ける形で登場。
持ち味の怪力でネオゲッターに大ダメージを与えるなど明らかに原作よりも強く見える。
追い詰めた上に最後はコックピットを踏みつぶそうとするが突然現れたゲッター2の奇襲で敗北する。
サキと共に出撃したメカザウルスの一体。空中からのミサイル攻撃を行うがゲッター3のゲッターミサイルで片翼が破損し、投げつけられたズーに衝突して死亡する。
三大メカザウルスの一体でタイタニックロボを突進で倒すがゲッター2のアームで両目を潰された挙句、ゲッター1のゲッタートマホークに首を切り飛ばされて死亡するという原作であるTVアニメ版よりも酷い倒され方をしている。
三大メカザウルスの一体で三体の中では一番影が薄い。ゲッター3に投げ飛ばされた上にミサイルでバド諸共死亡する。
ビアンコの手で掌握された大型兵器にインベーダーが同化・融合して強化されたものでやり方自体はチェンゲ版と変わらない。
外見は妖機械獣。
メタルビースト軍団の中で最も大柄の巨体でビアンコ自身が指示を出している。恐らくネロの部隊にいたガラダを強化した個体と思われる。ちなみにこの機体だけ妖機械獣ではない。
メタルビースト軍団のうちの一機。一時撤退しようとする総統一行を襲おうとしたがリルルの乗るゲッター翔に破壊される。
メタルビースト軍団の一体で駆けつけた『Z』に最初に襲い掛かってきたが瞬殺される。
原作同様に溶解光線を吐くなどして苦戦させるが本性を現しかけた『Z』に破壊される。
自らを火球に変えて突進してくるが『Z』の熱線で逆に溶解させられる。
両刃の付いた鉈で攻撃を仕掛けてきたが惨敗する。
『Z』の光線を防ぐなど防御面で優秀な性能を披露するがいつのまにか倒されていた。
バルスキー隊専用機
独立部隊であるため、従来の遠隔操作タイプではなく搭乗タイプになっている模様。
スーパー戦隊並びにサンライズ系列のロボで構成されている。
バルスキー専用機である大型兵器。
兵団兵士たちから恐れられているが活動報告の設定によると敵対勢力であった「バイオ同盟」が開発した本機のプロトタイプ機に手痛いダメージを受けたことがトラウマになっているとのこと。
ガルドス専用機で部隊の中では最も巨体。
トップガンダー専用機。
名前の元ネタは恐らくアモンデュール・スタック。
ゴチャック専用機体。
活動報告の設定によると元はガルドスの機体として開発が進められていたとのこと。
ローテール専用機体。
飽くまでも支援機らしい。
敵対惑星との戦争終盤にネロが搭乗したメカトピア古代の遺物である巨大ロボット。
詳細はネロ・Lの記事を参照。