のび太エックス
のびたえっくす
『ドラえもんのび太の転生ロックマンX』の主人公。
正月休みにドラえもんと共に外出しているところを、トラックに撥ねられ急逝してしまった野比のび太がドラ神様の手により、転生先として『ロックマンX』の主人公エックスとして前世の人格・記憶・特技を受け継ぎ転生した姿。
いわゆるこのジャンルに当たるがチートスキルは愚か、のび太自身が『初代ロックマン』しかプレイしていないこともあって原作知識も皆無のため、行動は基本的に原作のエックスと変わらない。
Xシリーズ側からは「エックス」、ドラえもん側からは「のび太」など陣営ごとに呼ばれ方が変わる。
元のベースであるのび太の性格も相まって非常に温厚で素直な性格をしており、イレギュラーに対してもできるだけ投降を呼びかけるなどと言った優しさを持っている。
また、前世で得意であったあやとりを披露している他、射撃の腕に関してはシグマは勿論、アルマージやイーグリードら一部の特A級ハンターたちからも高く評価されている。
一方でのび太時代のドジで怠け者なところもあり、初期の頃は任務開始前に居眠りをしていたり(当然シグマに怒られた)、仕事の合間を縫って昼寝をしに行くと言った一面がある(マンドリラーとはこの件で親交を深めている)。
戦闘能力は非常に高く、元々のレプリロイドとしての性能もさる事ながら、原作や大長編などで時折見られる底力も如何なく発揮されている。
基本的にはゲームのストーリー通りに動いているが中身がのび太であるせいなのかゲーム版ではありえない行動をちらほら見せている。
言わずと知れた初期シリーズの隠し要素だが完全に使いこなせるようになって以降あらゆるシリーズで使用している。
・『X2』のオープニングステージであるイレギュラーのメカニロイド工場。
・『カウンターハンターステージ』のサーゲスタンク。
・『X3』のVAVAステージ並びにマンダレーラBB、カイザーシグマ戦。
・『X5』のゼロ戦。
・『X6』のラストバトル。
・『X7』のクリムゾンパレス(但し、こちらは原作エックス)
ちなみに原作シリーズでは竜巻旋風脚は習得できない。
但し、原作のエックスも外伝作品やクロスオーバーで再度使用できるようになっているため、実はまだ使えるのかもしれない。
「ストリートファイター」シリーズでは主人公のリュウを始めとする一部のキャラクターが纏う『闇の力』と言うべき波動。
作品中ではエックス曰く、「鬼の力」として捉えているがその本質は「鬼」を自称するVAVAからも異質と見られていた。
この状態になると『瞬獄殺』『阿修羅閃空』と言った技を使うことができるがエックス自身この力に振り回されることが多く、完全に使いこなせているとは言えない。
また、「X7」編では具現化した存在とも言える黒エックスが精神世界の敵として登場している。
- 特殊武器
ゲームシリーズではシステムの都合で各シリーズごとにリセットされているがこちらでは特にリセットされることなく使用している(但し、メガミッションシリーズ並びにXチャレンジでは歴代の特殊武器を使用するものがあるため、そこまで問題でなかったりする)。
- Rシステム
本作限定の設定でエックスの体に組み込まれているシステムでエックスが一度死亡した場合にのみ作動する。
兄であるロックマンの電子頭脳とリンクし、身体を瞬時に修理すると同時に意識が回復するまで一時的にロックマンが体を動かすと言った代物(ヒントになったのは『ギガミックス』のカットマンの件)。
メインの機能は一度きりらしいがリンク自体は再度可能らしく、X7ではこれでロックマンと対面している。
- ガンファイター
前述通りの腕前からバスターの命中精度は高い。
因みのこちらののび太は、宇宙開拓史でギラーミンを倒しているようなのでその実力は折り紙付きである(但し、大山版は結末がやや異なっている他、結末については語られていないため詳細は不明)。
転生したという都合でかなり複雑な構成と化している。
まず、前世の関係である野比家だが自分が死亡後に生まれた妹とドラえもんを除いて会っていない(これは、過去の経験で会ったところで帰って混乱させてしまうと考えもあると思われる)。
X1編
第17精鋭部隊のB級ハンターのレプリロイドとして前世の様にのんびりとしていたがシグマの反乱により、原作同様に戦いに出向くことになる。
※この後ペンギーゴは事故死します。
幾多の戦闘を経て大きく成長していくが終盤のシグマパレスでのVAVAとの戦いで親友であるゼロを失うことになる。
エックスは、悲しみに暮れながらも彼から託されたバスターを装備して最終決戦へと赴く。
ところがシグマとの死闘の末、ウルフシグマとなった彼の猛攻を受けたことで大ダメージを受けて意識を失ってしまう。
絶望的な状況にエックスは戦意を喪失し、一度は敗北を受け入れて諦めようとするがそこへドラえもんと思いがけぬ再会を果たす。
ドラえもんは、彼に最後まであきらめてはいけないと言った後にスペアポケットを託し、姿を消す。
意識が戻り、手に入れたスペアポケットを使用することで形勢が逆転。最後に渾身の波動拳を撃ち込むことで勝利し、彼はシグマパレスと共に海の中へと姿を消すが・・・・・
X2編
前回の戦いの功績で特A級ハンターに昇格。
シグマに代わって部隊の隊長となり、新メンバーにマーティを加えて、シグマ残党のイレギュラー討伐の日々を送っていたが機能停止したままのゼロのパーツを手に入れるために挑戦状を送り込んできた新たな敵「カウンターハンター」と死闘を繰り広げることになる。
カウンターハンターの三人を打ち破ったエックスたちは、無事にゼロのパーツを手に入れることに成功。
彼らの本拠地へと乗り込み、後で駆け付けた彼の援護もあって復活したシグマの野望を阻止した。
一方でマーティとの関係は戦いを通して距離が縮まり、カウンターハンターの基地にてお互いが意識していたことが発覚。戦いを終えた後、二人でデートへ出かけたところで終了する。
サイバーミッション編
ハンターベースのマザーコンピュータが何者かにハッキングされたことで暴走。
昼寝をしていたところを過去の記録に干渉されたことで事態を把握。
ミディの協力を得て、マーティと二人で電脳世界へと向かう。
データの修復の最中、シャドウハンターであるザインとギーメルの妨害を受けながらも暴走の原因がシグマに操られていたミディの双子の兄であるテクノだと判明。
本拠地に乗り込んで止めようとするもののマシンの暴走でテクノは死亡してしまう。
ある事情で弱ったミディをミニドラに任せ、二人はシグマを倒すがテクノを助けることができなかった罪悪感が残った。
X3編
序盤から早々ゼロの書類の手伝いでマーティ共々死にかける。
脱走したシャドウハンターの二人組とマックに原作のように捕まりかけるがゼロやジャイアン達のお陰で助かり、成長した仲間たちと久々の再会を果たす。
その後は捕まったドラえもんの身を案じながらもドップラーが各地に放ったイレギュラーを止めるべく戦地へと赴くが脱走してドップラー軍に加担したカメリーオが空港に停泊していた空母を占拠。
彼を拘束するために仲間たちと潜入するが誤って妹共に廃工場へと転送されてしまう。そこからドラえもんの声が聞こえたため、助けようと動くが・・・・・
「クッククク・・・・・・あんな浅はかな罠に嵌るとは相変わらず甘いな、エックス。」
そこに現れたのはかつて倒したはずのVAVAだった。ドップラーの手で強化再生された彼だったが後遺症で激しい頭痛に悩まされており、エックスへの復讐のために戻って来たのだ。
エックスは妹を庇いながらも応戦するが地獄の「鬼」となった彼には歯が立たず、波動拳すらも無力化され、一方的な大敗を喫してしまう
しかし、この敗北によって「仲間や大切なものを失う恐怖」「強さへの渇望」から、彼自身の「鬼」が目覚めはじめ、自分を捕らえるために現れたマンダレーラBB、怯えながらも応戦したシュリンプァーを一方的に惨殺して、仲間たちに恐怖を覚えさせた。
エックスは、恐怖を押し殺しながらも発見されたドップラーの秘密研究所へと乗り込むがそこに現れたのはメカニロイドに組み込まれて変わり果てたドラえもんの姿で彼すらも破壊してしまった。
最早、このままでは仲間すらも手をかけかねないと悟ったエックスは一方的に距離を取り、自らも滅びる覚悟で復活したシグマの本拠地であるドッペルタウンへと単独で乗り込み、そこで待ち構えていたVAVAと再度交戦する。
しかし、覚悟を決めた彼にはVAVAすらも恐怖を覚え、完膚無きまでに打ち破られる。
VAVAを倒したエックスは、そのままシグマのいる最深部へと進む。データを解析して巧みに攻撃を仕掛けてくるシグマに苦戦をしながらも倒すことに成功するが、隠し玉として用意していたカイザーシグマ戦にて気力を使い果たして完全な「鬼」となり果ててしまう。
ただひたすら戦い続ける「鬼」となったエックスだが彼の前に立ちはだかったのはマーティだった。
彼女は、変わりつつあったエックスに恐怖を覚えて距離を置いてしまっていたがティルの一喝により、迷いを振り切って攻撃を受けながらも彼を強く抱きしめる。彼女の献身的な愛によってエックスは無事に正気を取り戻す。
正気に戻った彼は、ラッシュが持ってきたハイパーチップを体に組み込み、シグマのあらゆる攻撃を無効化、全ての想いを込めた真・昇龍拳でボディを破壊した。
そして、全てを終えたエックスは周囲の視線に戸惑いながらもマーティにプロポーズし、めでたく彼女と結婚する。
ソウルイレイザー編
マーティと共に新婚旅行に出かけたため、戦闘に参加するのは愚か序盤を除いてほとんど登場しない。
行き先はラグズランド島近くの島らしく、事件が発生している事を心配しながらもドラえもんやゼロ達を信じてテーマパークなどを観光して新婚旅行を満喫した。
X4編
空中都市スカイラグーンにおいて巨大イレギュラー『イレギオン』が暴れたことで仲間たちと共に討伐向かう。
イレギオン討伐直後、現場に来たことでイレギュラーの疑いがかけられたカーネルに同行を呼びかけるが拒否され、レプリフォースの事件への関与容疑を晴らすことができずにそのままレプリフォース大戦が勃発してしまう。
※カーネル戦はゼロのみでエックスは戦いません。
バイオラボラトリーにおいてマンドリラーの不注意でマーティと共に感電すると言った序盤からとんでもない目に合う。
後半では、シティ・アーベルに迫りつつあったフクロウル率いるエアーフォース艦隊を禁断の『ジャイアンリサイタル』で迎え撃つことを発案する(本人たちへの影響はともかく、作戦は成功した)。
終盤の宇宙港での戦闘の後、不安が残る状況ながら、戦闘衛星へ逃れたジェネラルを止めるべく宇宙へ上がる。
最終的にジェネラルを戦闘不能状態にまでダメージを与え、降伏するように呼び掛けるが突然衛星が暴走、黒幕がシグマだということを知る。
様々な姿へと変えて追い詰めるシグマに対して、ライト博士の協力の元『アルティメットアーマー』を解放、闘争本能に呑まれそうになりながらもシグマを破壊する。
ジェネラルの手助けにより戦闘衛星からの脱出後、秘かにゼロと連絡を取り、「もし、自分がイレギュラー化したら仲間に手を出す前に処分してほしい」と伝えるが偶々聞いてしまったマーティにショックを与えてしまう。
このことが原因で一時夫婦仲が悪化するが後に彼女の気持ちを受け入れたことで自分を反省し、和解する。
ブリキの迷宮
レプリフォース大戦終結を機に新ハンターベースへの引っ越しが決まり、荷物の運び出しなど忙しい日々を送っていた。
行方不明になったドラえもんを捜索するべく仲間と共にケインの家からブリキン島へと向かい、ナポギストラー率いるロボット軍に追われているサピオ一行と出会う。
彼らの救援を考えた末に共にチャモチャ星へと行き、原作同様にラビリンスの研究室へと向かう途中で瓦礫に呑まれ、ダメージを受けてしまう。
さらに地上で警備をしていたビートブードたちを瞬殺したワイリーセカンドナンバーズきっての最強格であるクイックマンが一同を始末しようと現れ、苦し紛れにケインたちを逃がしてアルティメットアーマーで応戦。あらゆる攻撃を避けられ、再び『鬼』の力を解放して追撃をするものの軽度のダメージを与えることしかできなかった。
その後は自分のことを探しに着たマーティと共に衰弱して機能停止しかけたがドラえもんたちに救助される。
人間収容所の救出作戦において再びクイックマンと戦闘した際は、先述の戦闘を経験に特殊武器を臨機応変に使い分け、右腕を斬り飛ばされながらも痛み分けの形で勝利した。
終盤、ガンマのボディを得て復活したナポギストラーを仲間と共に迎え撃ち、彼の叫びを聞いて被害者としての側面を感じながらも結果的にシグマ同様の結論へと辿り着いた彼を止めるべく、マーティと共に引導を渡す。
X5編
チャモチャ星の事件から数か月後、再びシグマが姿を現したことにより仲間とともに現場に駆け付ける。
倒した直後に狙いが世界中にシグマウィルスを散布することだと分かり、自分が引き金を引いたことに苦悩する。
更にその後、エニグマのパーツを集めるために行動した際に訪問したグリズリーと交戦、誤って処分してしまったことで自分こそが戦いを引き起こす元凶なのではと思い始め、徐々に情緒不安定になるがマーティの介護で落ち着きを取り戻す。
エニグマ作戦終了後は、残りのスペースデブリを破壊するためにスペースシャトルのパーツを集めるためにマーティと共に行動する。
バーン・ディノレックスの潜伏場所を訪問、二人で脅す形で連行。高出力ロケットブースターを入手することに成功した。
ハンターベースに帰投した直後にダイナモの襲来に応戦するがフォルテの乱入でマーティを庇い、致命傷を負ってしまう。
一時機能を完全に停止し、ドップラーたちの治療も空しく、死亡したかに見えたがライトが生前に秘かに組み込んでいた自己修復プログラム『Rシステム』が起動。彼に代わりにロックマンが体を動かし、フォルテの撃退に成功する。
安定稼働領域まで達した後は、しばらくの間昏睡状態になっていたが零空間でゼロが戦っている最中で覚醒。彼を追って現場へと向かう。
零空間では、一時ゼロと交戦して共倒れになったかと思われたが実は隠れていたシグマを油断させるための作戦だった。
サイコシグマを相手に苦戦しつつも撃破したのも束の間、巨大なボディを誇るファイナルシグマWを相手にマーティ共々一時戦闘不能になるまでの重傷を負ってしまうが自分のことを受け入れた上でその力を仲間のために使うことを決意したゼロを見て再起する。
システムによる回復の影響かロックマンを除くライトナンバーズの特殊武器を使用できるようになり、シグマに大ダメージを与えることに成功。
しかし、ゼロの道連れまでは阻止することができず、自身もシグマの不意打ちで胸部を貫かれてしまう上に空間の崩壊に巻き込まれ、マーティ共々大破した状態になるがライト博士によって修理される。
※ちなみに今作ではガイアアーマーの出番はほとんどなかった。
X6編
行方不明になったゼロとアイリスのことを心配しながらも暴走したメカニロイドによって破壊されてしまった地上の復興作業を行っていた。
ある日、現場に現れたナイトメアゼロの目撃とアイゾック率いるナイトメア調査員の登場により、マーティと共に再び戦場へと舞い戻る。
調査員との戦いの中、エイリアの協力により事件の黒幕がゲイトだと判明し、彼の招待により秘密研究所へと乗り込むがそこにいたのは彼を巧みに利用していたDr.ワイリーだった。
ワイリーは、エックスの功績を称賛しながらも自分の勝利を宣言し、ゼロを回収するべく、改造したバトルシップでドラえもんの世界へと向かう。
タイムマシン以外に追いかける手段がないことで焦りを見せるエックスだがライト博士の協力で改造されたビッグエディーに乗り込み、仲間と共にドラえもんの世界へ急行。
向かった先でDr.アチモフとワイリーが争っている線上の真っただ中へ突入する。
役割分担でワイリーの身柄を確保するために戦艦が変形した巨大ロボットの中へマーティと共に乗り込むエックスだったがそこへ復活したVAVAとシグマが立ち塞がる。
始めは、シグマをマーティに任せ因縁の対決となる二人だったが彼女が勝利したことで戦況は一変。
ワイリーが防衛機能を復帰させて袋のネズミにされるがVAVAから共闘を持ち掛けられ、潜り抜ける。
ワイリーとの対話の際には彼の言葉で戸惑いを感じるがVAVAの一喝とマーティの支え、そして、ゼロの決意に押されてこれからも守るために戦う決意を決める。
事件解決後はゼロとアイリスの結婚式に出席し、仲間たちと共に二人を祝福した。
X7編
とある任務でイレギュラーの放った攻撃からマーティを庇った事で意識不明となる。
その後は潜在意識の中で鬼となった自分と戦闘。
※多分こんな感じだったと思われる(画像は全く関係ないものです)
負けそうになった所でワイリーの発明で駆け付けたマーティやドラえもん達により助けられる。
戦意喪失しかけたが再び起動した『Rシステム』により兄のロックマンのメインメモリーに意識が行き、そこでの彼との会話で再び戦意を取り戻し、彼に見送られて鬼の自分と再戦、見事に打ち勝って意識を取り戻す。
終盤で原作世界のロックマンXと対面し、ゼロ達を助けてくれた事を感謝して見送る。
新鉄人兵団編
22世紀で行われる会議に出席するためにハンターベースから一時的に離れる。かつての子孫であるセワシに再会し、ロボットと人間が共存している世界を見ながら過去の鉄人兵団との戦いを思い出す。
ところが会議が終わりを迎えようとしていた時にザンタクロスの写真を見たことで今度は自分の世界に鉄人兵団が現れたことを知る。
その後、脱走したリルルを連れ戻そうと現れたビストレオに対して慣れない体で力を発揮できずに追い詰められていたジュドを助け、別人とは言え久しぶりの彼女と対面することになる。
自分の知っているリルル以上に悩む彼女に対して助言を送る一方、本部に帰還後、タチバナ博士の推薦でネオゲッターロボのパイロットに任命される。
その後、鏡面世界にて兵団が投入した巨大兵器に応戦するが攻撃がコックピットを直撃して負傷、目が見えなくなって操縦不能に陥る。
「ゲッターは動くが俺の方が壊れちまった」※本編の台詞と異なります
その後、後ろに乗っていたマーティが代理でマシンを操縦。ゲッター2にチェンジしたことで無事勝利をした(もし、彼女を乗せていなかったら先代みたいに行方不明になるどころの騒ぎで済まなかったかもしれない)。
治療を受けた後に無事に復帰し、二度目の攻撃ではゲッター1を披露して無事に撃退に成功する。
だが、疲労で仲間たちからの進めて仮眠を取るが・・・・
その夢でかつての先輩と同じ奇妙な体験をし、自分たちの乗るネオゲッター並びにゼロたちへ違和感を持ち始める。
『X1』編で装着したアーマー。
後にアップデート版が『サイバーミッション』編で、『X7』編ではライトットが複製したものが再登場した。
『X2』編に登場。
原作ゲームと比べてギガクラッシュが決め手になる機会が多い。
後に酷似したアーマーが『ソウルイレイザー』に登場するがこちらではエックスが不在のため、ドラえもん用に調整された「ドラアーマー」が代役として登場している。
『X3』編に登場。
上記の二種類以外に強化チップを強引にすべて組み込んだ「鬼」状態と言う黒く変化したものが登場している(但し、強化チップは、身体能力の強化に出力を回されている影響で本来の機能は働いていない)。
『X4』編に登場。
原作とは違い、アームパーツは本人の任意で切り替え可能。
終盤のシグマ戦でアルティメットアーマーに変化する。
この作品で唯一ライト博士に返却していない強化アーマー。
『X4』編から登場。
岩本佳浩先生のコミカライズとは逆にフォースアーマーの真の姿としての登場でバスターの銃口からビームソードを展開して近接格闘も可能となっている。
初戦のみ何故か某顔面破壊大帝のような荒い口調へと変化し、アースシグマの顔の皮を剥いだ。
※おそらくシグマもこんな感じでやられたのだと思われる
但し、以降のシリーズでは精神が安定したのか口調の変化はなくなり、エックスの切り札と言う扱いになっている。
エイリアがアルティメットアーマーのデータから可能な限りの再現したレプリカでノヴァストライクを使用できないことを除けば、ほぼ原作と同じ性能。
当初は、エックスの要望でアームパーツをストックチャージベースにする予定だったがチャージショットの出力がノーマル時よりも低下してしまうことが判明したため、プラズマに変更された。
『X6』編でも再登場しており、セカンドアーマーと同じギガクラッシュが使用できるようになるなどアップデートが行われている。
『X5』編に登場。
今までのアーマーと違って機動性を重視したタイプで「フリームーブ」による空中飛行、貫通性能を底上げした「スピアチャージショット」と言ったものがあるが特殊武器のチャージ攻撃ができなくなると同時に防御性能もやや低下している模様。
『X6』編ではシグマ戦で壊れたものをエイリアが突貫工事で修復したが性能低下は免れなかった(それでも後述のブレードアーマーのバスターよりは使いやすかったようだが)。
おそらくこの作品で一番影が薄い。
ファルコンと反対に攻撃と防御に特化したアーマーで終盤のシグマ戦で攻撃を数発以上耐えられるほどの強靭さを誇る。
『X6』編では、戦闘データがフォースアーマー(レプリカ)のアップデートに使われた。
『X6』編に登場。
Zセイバーの運用も考慮したものでチャージショットはやや扱いにくいものと化している。ヴァジュリーラとの一騎打ちではマスク割れならずのヘッドパーツ割れといった勇者シリーズを彷彿とさせる戦闘となっている。
ガイアと並んで出番が少ない。
『X6』編終盤で登場。ギガアタックを利用してナイトメアマザーと一体化したシェルダンを救出すると言った荒業を披露する。
ストーリーの都合で装着していない。
代わりに原作エックスが装着して、戦闘に参加した。
ライドチェイサー
専用機(X1)
イレハンのED並びに『THE DAY OF Σ』にて登場した機体。
チェバル(X2)
X2編にて搭乗。但し、原作のように爆破するシーンはない。
アディオン(X4~X6?)
X4編から搭乗。X7編で新型が登場していることからX6までは運用されていたと思われる。
ライドアーマー
量産機
ペンギーゴ並びにカメリーオステージで搭乗。ボス部屋の扉を壊す、爆発時に黒ひげゲームの如く飛ぶと言ったギャグ染みた活躍が目立つ。
ライデン(X4~X6)
搭乗したのはX6のみ(X5でもディノレックスステージで登場したが乗らなかった)。
巨大ロボット
ネオゲッター1(新鉄人兵団編)
タチバナ博士がゲッターロボ號をベースに開発した戦闘ロボット。両手が人間と同じ五本指のため、武器の取り回しができる。
旧ゲッター1(新鉄人兵団編)
Dr.ビアンコたちが駆けるゲッタードラゴンに追い込まれた際に搭乗。
従来の武装のみだが性能自体は向上している模様。
真ゲッター1(新鉄人兵団編)
早乙女研究所防衛時に搭乗。恐るべき性能を発揮するがエックスがゲッター線に取り込まれかける事態が発生し、神ゲッターロボへと姿を変える。
相手であるドラゴンを一時的に押しはしたものの、ワイリーが散布した腐食バクテリアの影響や機体自身が炉心の出力に耐えきれなくなったことで徐々に体が崩壊。
最終的にストナーサンシャインを放った反動で四肢が完全に壊れて大破してしまう。
新ゲッター1(新鉄人兵団編)
真ゲッターの炉心を移植した新型。
通常の兵装の他にライト博士が提供したエックスのデータを活かしているため、両腕がバスターに変形する。
外見のモチーフは名前の通り新ゲッター。
前世からの親友。
その関係は今でも変わらず、再会時はお互いに嬉し涙を流したほど。ただ、かつてのようにひみつ道具に頼ると言った素振りはなくなり、本当の意味で成長している。
- 野比玉美
前世の妹。生まれる以前に亡くなったことから面識がなかったが彼女の方は生前の兄のことについて聞いていたこともあって出会った際は姿が違えと兄妹として接している。
前世の悪友。突然の死と言うこともあって葬式の時は二人揃って号泣していた。
成長したこともあってどちらも原作のようにイジメると言った行為はしなくなったが、夫婦になったエックスとマーティのことを気遣う上で毒づくことがしばしば。
前世のガールフレンドで本来なら将来のお嫁さん。
再会時は、前世の癖が抜けていないこともあって彼女に褒められた際には照れると言った行為をするがマーティとの仲が親しくなっていたこともあり、結婚した現在は友人の一人として接している。
現在の親友。
元は先輩だが本人の性格もあって会話では特に敬語を使うことがない。彼の優しさについては他のハンターと違って否定せず、むしろ自分よりも潜在能力が高いと見抜いている。
「X6」編以降はお互い既婚者になった。
副官であり大切なパートナー。
出会って早々喧嘩した仲だがシリーズを重ねるにつれて惹かれ合い、「X3」終盤でめでたく夫婦になる。
因みに番外編での未来では4人の子供を儲けていることが明かされているが本人が不在だったり、いたりと設定が安定していない。
発見者でライト博士に次ぐ理解者。
最初に正体を明かした人物で、その際にはスペアポケットやひみつ道具を貸してほしいとせがまれた。
製作者。
未来で戦うことになってしまったエックスの身を案じながらも強化アーマーを提供するなどサポートを行っている。
一番上の兄(正確にはさらに上がいるが)。
『X5』では体を借りる形で対面することはなかったが『X7』で思わぬ出来事で会うことになる。