「待てー!黄金の小判はいただいたぞ!」
「小判大はっけーん!」
登場話:第43話「死闘!小判争奪戦」
概要
ミミズの特別遺伝子から製造された合成怪獣。両手はパワーショベルに、胸部には砕岩パーツになっている他、背中には小型バッテリーを背負っている。
口から吐く捕縛用の「ミミズネット」で敵を捕え、背中のバッテリーからミミズスパークエレキを放って感電攻撃を繰り出す。
また、ミミズパンチ以外にも、ゴーグルファイブの武器を模した「ミミズロープ」「ミミズクラブ」「ミミズリング」「ミミズボール」「ミミズリボン」を武器として使い、名乗りポーズまで完全に習得している。
妙義山に眠っている2万両の小判を狙った。
活躍
「山に小判を埋めた殿様の子孫である野熊鹿三が埋蔵金を掘り出すまで待ち、掘り起こしたところを横取りせよ」というデスギラー将軍の命令に同意したにもかかわらず、直後それを思いっきり無視して野熊を強襲する。
駆けつけたゴーグルファイブをミミズネットとミミズスパークエレキで攻撃するも、ゴーグルイエローの機転の前に敗退。埋蔵金があると思しき古い箱を洞穴内で入手するも、箱の中身は2人分の人骨であり、さらに独断行動による失敗でもあったため、デスギラーから2回も「馬鹿モズー」と罵倒される。
デストピアに帰投し、デスマルク大元帥から叱責されるも、デスギラーは両面作戦を展開してゴーグルファイブをネットで捕え、小判の入手に成功する。しかしゴーグルファイブは機転を利かせて拘束を脱したため、彼等に応戦。ミミズロープ等の技で挑むも本家の武器にはかなわず、「ミミズ穴掘り」で地下に潜伏。ハンマーを武器に、同じく地下に潜ったイエローを相手にモグラ叩き合戦を繰り広げるが、イエローハンマーで地上に引きずり出され、ゴーグルゴールデンスピアを受けて敗れる。
ミミズコング
リフレッシュパワー光線で蘇ったミミズモズーが搭乗・操縦するコング。口からの砲撃の「ミミズミサイル」や、ミミズボールと同様の技と思しき球状の武器、地下に潜っての奇襲を得意とする。
ミミズミサイルやボールでゴーグルロボに挑むがゴーグルフラッシュを受けたため、攻撃方法を地下に潜って脚部をペシペシ殴る方向に切り替える。それでも地上に引きずり出されたところにゴーグルサンダーからの地球剣・電子銀河斬りでミミズモズー共々爆散した。
余談
5人の武器をモデルとした武器のアイデアは、ミミズモズーのデザインを担当した渡部昌彦氏の発案によるものである。