概要
別名ブッシュドッグ。
全長60~75㎝、尾長12~15㎝、体重5~7kg。
食べ物はカピバラ等の大型げっ歯類、鳥類、果実、植物の種子等。
南アメリカ北東部の森林の水辺に生息。巣穴は何部屋かに分かれた巣をつくる。巣に入る際、顔を前にした状態で後ろにさがる。
野生の行動については殆ど分かっていない動物である。10頭ぐらいの群れを作ると言われる。上手に泳いだり潜ったりして狩りをする。自分の棲んでいる所に尿でマーキングをするが、その時に雌は逆立ちをする。雄は片足を上げた状態でマーキングをする。
アルマジロを襲う際
アルマジロの一種であるココノオビアルマジロは夜行性で朝、巣穴に戻る時のにおいをたどり、寝込みを襲う。午後には、通った後のにおいがなくなるので一回だけのチャンスである。
ヤブイヌは水かきがあり、手を大きく広げることが出来る。ヤブイヌは時間をかけてココノオビアルマジロの巣を掘る。
ココノオビアルマジロは動きが速いが他のアルマジロに比べて、爪が穴を掘る事に特化していないので、穴を掘るのが苦手である。