イガム「何と!?ウナスは地上にいるというのか!?」
CV:なし(SE)
登場話:第44話「変身!地帝剣士アキラ」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体。細い体に丸い目を持つ地帝ドグラーが4つの竜の頭が頭部、両肩、腹部を覆うように付いた甲冑と籠手からなる鎧(一部書籍ではヨロイ(寄生獣)とも表記)をまとった姿をしており、イガム家配下の騎士・地帝剣士ウナスを探す役目を担っており、自身のまとう鎧を人々に被せることでウナスか否かを探りあてる。
活躍
ウナスに救いを求めて延々と祈祷を続ける地底人の逃亡者達の呼び声に呼応して出現し、地帝王子イガムの指示の下ウナスを探し出すが、イガムの思惑に反してなぜか地上に飛び出す。種々のスポーツ選手やバスの運転手等、様々な男性に鎧を憑依させて回るが、ブルーを欠くマスクマンと戦う中で鎧がひとりでに飛び立ち、ついに適合者を発見。それはほかでもない、ブルーマスク・アキラであった。
戦闘ではマスクマン4人のダブルアタックに追い込まれ、レッドマスクのマスキーブレード、マスキークラッシュを立て続けに受けて敗北する。
その後イガムの命令でやってきたオケランパの光線により再生・巨大化。4人の操縦ゆえフルパワーを出せないギャラクシーロボを白兵戦で圧倒し、両胸の穴から電撃を放つネットを射出して拘束するが、奮起したマスクマンの逆襲を受け、最期は鉄拳オーラギャラクシーを喰らって爆散した。
余談
『マスクマン』『超獣戦隊ライブマン』『高速戦隊ターボレンジャー』にて、「ヨロイ○○」という怪人が3連続で登場した。
デザイナー曰く、まずウナスの鎧をデザインし、それを怪人化させる、という順序で描かれたそうだ。また、鎧は寄生獣という設定の下描かれている。
関連タグ
キメンドグラー:相手を操る寄生獣繋がり。
セミ人間:ドグラーの素顔がこれにどこか似ている。