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ラキ(DQ10)

どらくえてんのらき

ドラゴンクエストⅩ』第7部「未来の扉とまどろみの少女」に登場する謎の少年。
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CV:釘宮理恵

概要編集

ドラゴンクエストⅩ』第7部「未来への扉とまどろみの少女」より登場。


存在がこの世からも人々の記憶からも消失するという“創失”という新たな厄災(あるいは呪い)からアストルティアを救う鍵が秘められているとされる異世界『果ての大地ゼニアス』で出会う謎の少年。

大きなフードや灰髪金目短パンが特徴的。

一人称は「ラキ」。「とうさま」や「ねえさま」と呼び慕う人物がいるようだが…。


誰も知らないはずの知識を披露したり、不思議な力を持っていたりなど、その経歴や正体についても謎に包まれている。


活躍編集

※ストーリーのネタバレ注意!

Ver.7.0編集

アマラーク王国を襲う怪物フーラズーラに対抗しようと唯一の弱点である黒槍クバーラトのレプリカを量産しようと考えた主人公一行の前に突如現れる。

黒槍は自分の父が造ったと明かし、フーラズーラが大量発生するハディン採石場に案内。

フーラズーラの弱点は創生の力だと教え、主人公とジーガンフが創生の力を「気」として纏うことに成功。

その後アマラーク王国を襲う大量のフーラズーラを撃退することに成功した。

ラキ自身は父からの言いつけで戦うことはできないと語るが、主人公が「星のオーラ」の回収に成功した際には安堵したような様子を見せていた。


ゼニアスの三つの地の調査終了後、峠のほこらの先の禁足地ウォルド地方に行けるようになると、女神ゼネシアが姉だと語り、彼女を解放してもらおうと一行を導く。

しかし創失の呪いの根源が眠るという滝に一行が訪れると、呪いの根源を守るかのように襲いかかる。

呪いの根源とは彼が父と呼ぶグランゼニスであり、父の命令を絶対視するあまり何者も滝に近づかせないようにしていた。

その正体はグランゼニスによって造られた神獣であり、オープニングや聖湖ゼニートで登場した謎の銀狼である。

フードの下には獣耳が生えていることがわかる。


主の命令を忠実に守り、逆らう者に対し容赦なく襲い掛かる姿はよく言えば忠犬、悪く言えば融通が利かないと言え、姉である女神ゼネシアの説得でさえも受け入れることはなかった。

しかし、そんな彼のことをメレアーデは何かと気にかけており、何度も説得を試みている。

その姿はまるで誰かと重ねて見ているかのよう。


Ver.7.1編集

誓約の園への道を切り拓いた主人公たちを阻むために再び現れるが、メレアーデに説得されたことでひとまず監視として一行と行動を共にすることになる。

守護天使たちの助けを借りてグランゼニスが遂に覚醒するも、グランゼニスの生み出した分身(創失の呪いの根源)に刃を向けることに躊躇する。

しかし、メレアーデやポルテ、主人公までもが創失に巻き込まれそうになったのもあり、父を救うためとして主人公と共闘することを決意。NPC戦闘員として戦ってくれる。

この時は人間態で戦い、仲間が創失した場合は彼の能力でそれを打ち消してくれる。


グランゼニスが自身諸共創失の呪いを消滅させた後は神獣としての任を解かれ、アストルティアのどこかに眠るという継承者グランゼニス(人間の神でルティアナの末子。彼にとってはにあたる)を探すために主人公たちと共にアストルティアへ向かう。

しばらくはエテーネの村に身を寄せる運びとなった。


なお同居人であるポルテからは度々外食に誘われているが、本人は食事は必要ないとして断っている。

ただ味覚がないというわけではないようで、ポルテから貰ったお土産を食べて独自の食レポを聞かせてくれる。


余談編集

担当声優の釘宮理恵氏は、ドラゴンクエストヒーローズホミロン役も演じている。


関連タグ編集

ドラゴンクエストⅩ DQ10 ケモショタ 神獣 

女神ゼネシア 女神ルティアナ グランゼニス

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