概要
取扱説明書版 | TCG版 |
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前半に登場する、金髪のカリスマお姫様。アグストリア諸公連合の一国ノディオン王エルトシャンの異母妹にして、黒騎士ヘズルの傍系の末裔。エルトシャンのことは「兄上」や「(エルト)兄様」と呼ぶ。
肩当てにマントや長手袋、ミニスカにサイハイブーツでさらに帯剣した出で立ちは公式イラストで共通しており、設定資料集や藤森ナッツによる漫画版、『サイファ』のカード、『ヒーローズ』ではドレス姿も披露している。
「兄のような人でなければ好きになれないから、誰の妻にもならない」などと言い出す、シリーズお馴染みのブラコンお嬢様の一人でもある。周囲の一部の人間からは、実際にエルトシャンに対して兄妹愛以上の恋慕を抱いていると思われている。しかし兄との会話自体は(全てシリアスな場面というのもあるが)特に危ういやりとりもなく、自軍の独身の男性陣とも問題なく恋仲になれる。
兄の友人のベオウルフ、盗賊のデュー、騎士ノイッシュとの間に恋人会話が発生し、恋人ができた場合はデルムッド・ナンナ兄妹の母親となる。
ある人物の前に丸腰で立ちはだかり、「もしどうしても戦うと言うなら その剣で私をスキにして!」と、某大陸の男を口説き落とす手管に定評のある王女様のような台詞を言い放つOPデモがある。
クラスチェンジ後は、ほぼ全種類の武器を使いこなせるようになり、シリーズで女性初の斧使いになれる。しかも、騎兵に変わって追撃のスキルが加わるなど、育成次第では最強クラスに達する。
2章終了時にNPCである護衛の3騎士が全員生存していると、貴重品を贈られる。
バーハラの悲劇を生き残った後は、義姉グラーニェの実家にいるはずの幼い甥アレスを捜しに、生後間もない娘のナンナを連れてレンスターに落ち延びる。3年後、ナンナをフィンに託して、イザークに逃がした息子デルムッドを迎えにひとりイード砂漠に入ったが、それ以降行方不明になっている。
そのためナンナからは複雑な感情を抱かれている。
外伝『トラキア776』ではヒロインであるナンナの母親として度々名前が登場。両親との記憶が殆どない主人公のリーフは、ラケシスを母のように思っていたと語る。
本作では、娘のナンナはフィンの子となっているが、本編での親子会話から義理の親子である可能性もある。また息子デルムッドの父親はフィンとは明言されておらず、むしろ別の人物であるかのような描写がある。ちなみにデルムッド、ナンナの父親については公式的には不明扱いになっている。
『覚醒』におけるクラスはトルバドールで剣が使えず、部下たちらしき3騎のパラディンに守られている。
ヒーローズ
獅子王の妹姫 ラケシス
「あら、あなたどなた?
このような場所に呼び立てて、
いったい何の御用なの?」
属性 | 無 |
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兵種 | 杖/歩行 |
武器 | アブソーブ |
補助 | リブロー |
奥義 | 大地の祝福 |
パッシブC | 魔防の紋章 |
2017年3月に兄のエルトシャンと共に参戦。属性は杖・歩行。
奥義は味方全員の守備を上げる「大地の祝福」。杖ユニットの中では攻撃は高いほうだが、今作の杖ユニットはほぼサポートがメインであるためあまり活かす場面がない。
2022年4月から神装英雄に選ばれた。兄と同じヘルをモチーフにした衣装。
宴の夜に踊る花 ラケシス
「ノディオンの王妹、ラケシスと申します。
間もなく宴が始まるようですね。
…エスコートして下さいますか?」
属性 | 緑 |
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兵種 | 暗器/飛行 |
武器 | 高貴な仮面+ |
補助 | 踊る |
B | 守備の魅了3 |
C | 先導の伝令・天3 |
2020年9月に登場した舞踏祭の超英雄。★4排出もある。
通常版と比べHPと守備以外が高くなっている。特に魔防が高め。
武器の「高貴な仮面(+)」は戦闘開始時、自身のHPが50%以上なら戦闘中、自身の攻撃魔防を+5しつつかつ敵が追撃可能なら、最初に受けた攻撃のダメージを50%軽減する効果。
魔防が高いので、魔防参照で敵にデバフを与える混乱系スキルや謀策系スキル、正月エイルの「手毬(+)」と相性がいい。
弱点としては低い守備があげられ、特効をくらう弓の攻撃をくらうと即死はおろか、中途半端な速さのせいで追撃をもらいやすく「高貴な仮面(+)」の軽減効果込みでも耐えきれないことがある。
関連タグ
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 トラキア776 ファイアーエムブレム覚醒
組み合わせタグ
ソフィーヤ:同シリーズの中の人繋がり