概要
CV:佐々木未来(アニメ1〜)
演:佐々木未来(舞台1〜)
白い顔にかかる黄色い冠羽が気品さを感じさせる事から「royal(王家)」の名を持つロイヤルペンギンのフレンズ。
髪は後ろで束ねてツインテールにし前髪の毛先はくちばしを模したピンク色で、アホ毛として元動物にある黄色いトサカがはねている。耳を隠すようにヘッドホンをしており、耳当て部の赤丸は目に当たる。服装は白黒のジャージを着ていて靴はピンク色のブーツ。
残念ながらNEXONアプリ版ではサービス終了までに実装はされず、けものフレンズぱびりおんが配信されるまではPPPメンバーの中で唯一ゲーム媒体で未登場となっていた。
初出
みんなと一緒に成長したい、そんな感じで『PPP』のボーカルをやらせてもらってる感じです!
みんなよろしく!あ、でもプリンセスって呼ばれるの…ちょっと恥ずかしい感じ…
(けもフレ図鑑より)
けものフレンズプロジェクト全体での初登場は「少年エース」2016年11月号。
同誌において、NEXON版にて登場していたPIP(Penguin Idol Project)の5人目の新メンバーとして紹介され、彼女の加入によってPPPが誕生したと記された。同様の記述は公式Twitterやオフィシャルガイドブック4巻でも見られる。
愛称はアニメと同じく「プリンセス」。上記の台詞から、牽引役であったアニメとは異なりアイドル活動にまだまだ慣れない新人メンバーという立ち位置であるようだ。
バンド形態でのイラストでも、ボーカルとしてマイクを握っている様子が描かれている。
ちなみにプリンセスという愛称を付けたのはイワビーで、後のけものフレンズ3でもそれが描写されている。
ようこそジャパリパークへ!
単行本第17話表紙にSDキャラの形態で登場。
連載中は第16話として上述の少年エース11月号に掲載されたが、ロイヤルペンギンは描かれておらず単行本収録に際して描き足された。
アニメ1期
アイドルユニット「PPP(ペパプ)」のメンバーとしてペープサート風の絵柄で予告パート(PPP予告)に登場。 本編には8話「ぺぱぷらいぶ」で登場した。愛称は「プリンセス」。
不動のセンターながら、ほかのメンバーから突っ込まれることも多々ある。
PPPの精神的支柱でもあり、ほかのメンバーを引っ張っていく立場。
リーダーのコウテイから「(リーダーは)プリンセスがやった方が…」とも言われるが、それに対しては「あなたはリーダーらしくドンとしておく方がいいのよ。その分、私が華をやるから」と答えている。
ちなみにメンバーの中で一番怒ると怖い、と言われている。
8話で現在のPPPが実は3代目であり、しかも初代、2代目にはロイヤルペンギンのフレンズがメンバーにいなかったことが判明。プリンセスもこれを過剰なまでに気にしていた。
しかしPPPへの思い入れはほかの誰よりも強く、当代のメンバーもプリンセスが集めたもので歌やダンスが完璧なのも誰よりも努力を積み重ねていた結果だった。
お披露目ライブを前に些細な行き違いから会場から逃走してしまったが、かばんとサーバルが連れ戻し、そこでほかのメンバーの自分への思いを知る。
そしてマーゲイが機転を利かせ、プリンセスがステージに戻るお膳立てを実行。
その結果プリンセスは無事ステージに舞い戻り、お披露目ライブも成功に至った。
最終話ではかばんの危機に他のメンバー達と共に駆けつけ、巨大セルリアンの討伐に加勢している。
けものフレンズ2
アニメ放送前のビジュアルイラスト第2弾にコウテイ、ジェーンと共に先行登場している。
他メンバー同様1話の次回予告パートに先行登場している。
その後、本編では他のメンバー達と揃って8話に登場。
前作同様にセンターを務めており、メンバー達を引っ張る役目を担う。
マーゲイの頑張りには理解を示しているものの、披露する予定であるお芝居についてはあまり必要性を感じないと苦言を呈している。
その後、アルマーとセンちゃんの二人組が楽屋に押し入ってきてライブステージへの登場が遅れるも、乱入してきたセルリアンも演出として上手く利用し、無事に前座の芝居や新曲ライブを成功させた。
11話及び最終話ではフレンズ型セルリアンの大量発生を危惧した博士達の招集により、他のメンバーやフレンズ達と共にジャパリホテルへと向かう。
舞台1期
アニメシリーズ同様にPPPメンバーの一員として登場。性格はアニメ版とほぼ同じ。
演者はアニメシリーズでCVを担当した佐々木未来だが、舞台版はアニメやゲームとは時空が異なるパラレル設定なので厳密には同一人物ではない。
ゆきふるよるのけものたち
「PPPとマーゲイの回」にてゲスト出演。1期に続いてPPPのメンバーとして登場する。
ジェーンのダンスから「色気を感じられない」と手厳しい評価を下すが、その実は華のあるジェーンに思わず嫉妬してしまったからであり、コウテイと共にゆきやまちほーへ向かったと聞いた時はフルルやマーゲイと共に急いで二人の元へ謝りに駆けつけた。
けものフレンズぱびりおん
配信開始初期から観察可能なフレンズの一人。
主に昼に出会いやすい(他のPPPメンバー同様みずべエリアでは特に出会いやすい)。
アニメ版同様にPPPのメンバーとして活動している。アイドルへの熱意は誰よりも強く、それ故に時に気が緩みがちなメンバーと衝突しかける事も。
なお、ラッキービースト3型のデータには「ペンギンのアイドルユニット」という記録こそあるものの、どうやら現在とはユニット名が違うようで、データの差異に困惑する場面がある。
珍しい行動は「PPPダンス」。「シングルマイク」または「スピーカー」で披露する。
一回転ターンの後、大空ドリーマーのダンスの一部を披露する。
メンバー全員がこの行動を取るが、ターンをした後の振り付けがメンバーごとに異なる。
けものフレンズぱずるごっこ
ステージ601以降の背景として他のPPPメンバーと揃って登場。
また、ステージ901以降でもサーかばとアラフェネの4人と共にPPPメンバーとの勢揃いで登場する。
けものフレンズFESTIVAL
他のPPPメンバーやサーバル、ラッキービースト、シーサーらと共にタイトルロゴを飾っている。
本編ストーリーではペンギンのフレンズがジャパリまつりの応援団代表に選ばれた事でPPPを結成しようと呼びかけるが、他のメンバー達はグループ結成に乗り気ではなくどこかへ行ってしまう。
自分でメンバー達を上手く引っ張っていけるのかと弱気になる事もあったが、PPP復活の情報を聞きつけたマーゲイの手助けもあり、紆余曲折あって何とかメンバー結成に成功。
新生PPPとしてジャパリまつりを盛り上げようと意気込む。
限定バージョンについては水の踊り子ロイヤルペンギンを参照。
レアリティ☆4で、動物グループは青。
得意地形は海洋・昼、苦手地形は雪原。
けもパワーは味方のつよさ小アップ。
所有わざは3ターンの間味方全員のはやさを大アップする「ロイヤルストレートフラッシュ!」。
けものフレンズピクロス
みまもりフレンズとして、イラストBでのみ設定可能。
どの項目で設定可能なのかは、けものフレンズピクロスの記事を参照。
ピクロスでは、121問目に登場。問題サイズは15×15。
メガピクロスでは、116問目に登場。問題サイズは15×15。
クリップピクロスでは、五つ目の問題に登場。
けものフレンズ3
アプリ版
愛称は「ロイヤル」。
本作における彼女はシナリオ初期の時点でアイドル「志望」で、ペンギンアイドルグループのメンバーではない。
しかし、彼女もまたPIP同様にタマちゃんに憧れてアイドルを志すようになったペンギンのフレンズの一人で、一人前のアイドルを目指して特訓していた所をジャイアントペンギンにスカウトされた。
実はPIPの新メンバー候補でもあり、近日行われるライブでその事を発表する予定だった。
作中ではジャイアントペンギンにあちこちへ連れて行かれながら、アイドルになるための勉強をしている。
メインシナリオでは5章に登場。
ライブ開始前日であるにもかかわらずPIPメンバーが巨大セルリアンに襲われて行方不明になるというトラブルに見舞われていた所、ジャイアントペンギンの呼びかけによって探検隊と出会う。
憧れのPIPが解散の危機に陥るという状況にいてもたってもいられず、探検隊への同行を申し出る。
メンバー全員を無事に救出するも巨大セルリアンに輝きを奪われた事で記憶を失っており、このままではライブ中止どころかグループ解散が現実になってしまうという絶望的な状況の中、最後まで諦めずにメンバーの記憶が戻る事を信じるとジャイアントペンギンに告げ、予定通りライブを開催。メンバーの記憶が戻るギリギリまでオープニングを務める事となる。
ハーフアニバーサリー記念イベント「Penguin Performance Project」でグループ名が「PPP」に改名された頃には、愛称がアニメシリーズと同じ「プリンセス」となっている(シナリオでのやり取りからして、愛称の発案者は恐らくイワビー)。
以上の経緯から自信満々なアニメやぱびりおんとは性格が異なり、基本的に控えめで礼儀正しい後輩気質。
駆け出しアイドルという事もあり、ジャイアントペンギンやコウテイらPPPメンバーに対しても敬語口調で話す。しかしアイドルとしての熱意は他媒体(世代)にも負けていない。
初期けも級は☆4。属性はフレンドリー。
とくせい | アイドルスマイル・P | 敵全体のかいひ5%減少 |
---|---|---|
キセキとくせい | 冠のかがやき | 自身の与ダメージ10%増加&敵全体のかいひ10%減少 |
なないろとくせい | みんなと輝くステージへ | 敵全体の攻撃命中率5%減少+自身のたいりょく50%以下時、自身の被ダメージ10%減少 |
たいきスキル | 見惚れるアピール | 最もたいりょく割合の低い味方を12%回復+くらくら状態を解除 |
とくいわざ | アイドルの片鱗 | 敵単体に60%×2のダメージ |
けものミラクル | ロイヤルストレート | 敵単体に大ダメージ+対象がリラックス属性の場合、2ターン与ダメージ減少 |
後の8月開催の期間限定イベント「セルリアン大掃除」開催時では、別属性のユニットとしてバンドウイルカと共に登場。
初期けも級は☆4。属性はアクティブ。
とくせい | アイドルに休みなし | アクティブ(黄緑)属性の味方のくたくた属性(高)が増加する |
---|---|---|
キセキとくせい | お気に入りの島 | 自身の与ダメージが10%増加し味方全体のたいりょくが毎ターン1.5%回復する |
たいきスキル | リズムに合わせて! | 味方全体の与ダメージが16%増加する(2ターン) |
とくいわざ | アイドルのジャンプ | 相手単体に120%のダメージを与える |
けものミラクル | アイドルは止まらない! | 相手単体に623%のダメージを与え低確率でくらくら状態にする(1ターン) |
アーケード版
正式稼働開始直後から排出されるユニットとして登場していた。
レアリティ | SSR |
---|---|
属性 | ゆうき |
得意なエリア | ビーチ |
元気な時間帯 | 昼 |
けものミラクル | ロイヤルストレート※ |
※アプリ版における追加効果はカットされている。
スキルカードでは以下のカードに描かれていた。
- こうしんきょく
- みんなのアイドル
けものフレンズVぷろじぇくと
2024年よりVtuberとしてのフルルが企画した、月1でPPPメンバーが配信に登場する「おーるないとフルル!」最後のゲストとして出演。
ファンの前に生で姿を現すのは久方ぶりではあったものの、鋭いツッコミやキレ芸は健在。また、今回の出演でフルルの家に初めて訪問した事も明かされた。
大トリとしての出演にもかかわらず、配信中にちょくちょくおかしなボケをやらかすフルルのツッコミ処理を的確にこなすだけでなく、お説教コーナーで(怠慢気味な)フルナー達へのガチめのお説教も捌き切って見せた。
コラボレーション
コトダマン
属性 | 水 |
---|---|
種族 | 獣 |
レアリティ | ☆6(進化後) |
文字 | へ、べ、ぺ |
わざ | ♪夢見るプリンセス♪ |
わざ効果 | 敵単体に強力な水属性の3回攻撃 |
すごわざ | ♪大空ドリーマー♪ |
すごわざ効果 | このターン攻撃する獣種族のATKを強化+敵単体に超強力な水属性の4回攻撃 |
リーダーとくせい | 水属性HP40%・ATK40%UP(進化後) |
とくせい | 水属性×10ATKUP |
追加とくせい | チェンジガード |
『けものフレンズ2』制作決定を記念したコラボイベントに登場。
イベント開催中にログインすると必ず入手できる。
進化するとPPPメンバーが全員集合し、ペパプ・イン・ザ・スカイ!のカバージャケットをイメージした立ち絵となる。
イベントストーリーではPPPの新メンバーを募集するため、オーディションを開く事をマーゲイに提案するが……?
セガNET麻雀MJ
けものフレンズ2とのコラボイベント「けものフレンズ2 CUP」の試合参加特典としてゲットできるボイス付キャラクターとして登場。