概要
通常エンディングとはスタッフロールのつなぎとしての使用が多いが、まれに終盤でイントロが鳴り出し、作品の最高潮とともにそのままエンディング映像に移行する作品がある。
そんなEDの汎用性は高く、ネット上の様々な箇所でネタにされるため、いつしか「万能ED」という語句が生まれた。
一例
Get_Wild(シティーハンター)
最もポピュラーな例。アニメ本編とEDパートがCMを挟むことなく完全に一体化しており、物語ラストからイントロが流れ始め、メロディとテンションが高まりきった所でED映像に切り替わる、「止めて、引く」演出の元祖。
Roundabout(ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド/戦闘潮流)
to_be_continuedも参照。印象的なイントロの洋楽が「ジョジョ」の凄みとマッチした結果、汎用性の高いネタが生まれてしまった。
INDETERMINATE UNIVERSE(ケムリクサ)
Youtubeでの使用ケースはそこまで多くないが、ニコニコ動画での使用ケースはまさにコレ。
アニメ11話や12話では更なる演出も追加され、多くのファンを続きを望む状態に陥れた。
花の塔(リコリス・リコイル)
リコリコEDも参照。千束とたきなの関係性を落とし込んだ曲だが、コンセプトモデルがシティーハンターなのもあり、そのインパクトは絶大。
Don't_Boo!_ドンブラザーズ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)
問題児。序盤こそ普通に入ってくる楽曲だったが、回を重ねるごとにヤバいことになっていった。
メフィスト(推しの子)
推しの子EDも参照。ダークな雰囲気の楽曲だが、その演出はまさにコレ。
万能OP
この後も物語を見てもらう都合上数は多くないが、極稀にOPにもこの類のものがある。
大概、衝撃的展開にもかかわらずハイテンションに始まるものを指す。
Anything_Goes!(仮面ライダーオーズ)
オーズOPも参照。第一話から衝撃的な始まり方をコレで行った例。
アイデン貞貞メルトダウン(お兄ちゃんはおしまい!)
おにまいOPも参照。直前がどんな展開でもハイテンションで始まる枠。