概要
岡山市北区錦町に本部を置き、高速バス、路線バス、貸切バスを運行する。
高速バス用車両には「Ryobi Express」の愛称がつけられており、関西空港リムジンバスのみ「AIRPORT LIMOUSINE」の愛称がつく。
一般路線バス
一般路線バスには系統番号があるが、倉敷市内の路線は、系統番号が下津井電鉄のそれと被らないように工夫されている。
車両
岡山三菱ふそう自動車販売を系列に持つため、大半の車両が三菱ふそう製。ただし、2016年に岡山県立東備支援学校スクールバス用にいすゞ・ガーラミオが導入されている。玉野市コミュニティバス“シーバス”では日野ポンチョをも採用。一般路線用車両のうち大型車は、短いK尺車の導入が多い。
全国的にも数少ない三菱ふそうのエアロスター エコハイブリッドを導入している。屋根上にソーラーパネルを設置し、車内照明などの電源をまかなっており「ソラビ」の愛称を持つ。ちなみにお値段は車両本体価格と改造費用を合わせておよそ8000万円。
また、両備グループの原点でもある西大寺鉄道開業100周年及び両備グループ創業100周年を記念して西大寺鉄道キハ7号をモチーフにした「SAI BUS(サイバス)」の愛称を持つバスは前後のデッキに自転車を搭載可能。(自転車を搭載する場合は運賃のほか別料金が必要)
関連
神奈川中央交通、名鉄バス、阪急バス:両備バスと合わせて三菱ふそうヘビーユーザーの四天王と呼ばれる。
ことでんバス:お向かいの企業で、かつてはここも三菱ふそうのヘビーユーザーだった。三菱ふそうが中型車の製造を中断したため、現在の新車は日野で購入している。