概要
1995年11月24日生まれ、神奈川県横須賀市出身。
劇団ひまわり、砂岡事務所を経て2016年7月28日よりユマニテに所属。
日出中学・高等学校芸能コース、日本大学藝術学部映画学科演技コース卒業。
脚本・監督・出演作品である短編映画「言葉のいらない愛」は2015年にカンヌ映画祭のマルシェに正式出品された(2作品監督したうちの1つ)
その後もTBS系列の火曜ドラマ『義母と娘のブルース』や金曜ドラマ『クロサギ』、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』、大河ドラマ『おんな城主直虎』、映画『帝一の國』など数多くの作品に出演しており、若手実力派俳優としての地位を確立している。
人物
横須賀の海の近くで生まれたため、海と名付けられた。
母方の祖父は宮城道雄の弟子で、祖母は箏の生田流の師範である。母方のおじはオーケストラでフルートを吹いている。そのため、本人もピアノや箏が自然と弾けるようになった。
幼少期は、毎年夏にある地域の祭りで神輿をかつぐことを楽しみにしていたが、「夕凪の街 桜の国」撮影時は病人役のため日焼けができないことから祭りに参加できず残念な気持ちになったという。
俳優・菅田将暉と仲が良く、『帝一の國』や『おんな城主直虎』で共演したことをきっかけに親交を深めた。菅田からは「イノ」と呼ばれている。