大阪府大阪市東成区にある近畿日本鉄道・OsakaMetroの駅。2つの駅は同じ「今里」を名乗っているが、距離は大きく離れているため中津駅のように別駅扱いとなる。
今里駅(近鉄)
戦後1956年に大阪上本町駅~布施駅間が複々線化されたことにより、大阪線系統の列車が停車するようになった。
駅のホームは2・3番線が島式の3面4線で、奇数番線を奈良線の列車が、偶数番線を大阪線の列車がそれぞれ使用する。普通列車のみ停車。利便性の低さや階段の昇降が必要だったりするため、基本的に当駅での大阪線・奈良線の乗り換えは推奨されていない。
今里駅(Osaka Metro)
所属路線は千日前線(駅番号S20)、今里筋線(駅番号I21)。
1969年に千日前線の駅として開設され、2006年の今里筋線開業により両路線の乗換駅となった。今里筋線の終点。
各線とも島式1面2線のホーム。千日前線では当駅で折り返しができるよう引上線が設けられており、(毎日)朝時間帯に当駅始発の野田阪神行きが1本設定されている。