※JR関西本線(大和路線)の八尾駅については個別記事を参照。
概要
大阪府八尾市北本町二丁目にある近畿日本鉄道大阪線の駅。八尾市の代表駅でもある。
駅番号はD11。
駅長配置駅であり、大阪線久宝寺口駅~大阪教育大前駅の各駅と信貴線・西信貴鋼索線の各駅を管理している。
●JR大和路線八尾駅→OsakaMetro八尾南駅→南大阪線藤井寺駅北口
●高砂住宅
●八尾市立病院(北に徒歩数分のアリオ八尾より発車)
への4路線が、また大阪バスは、
●大蓮→布施駅
●八尾木→JR大和路線志紀駅
の2路線が、当駅に乗り入れてくる。
かつては大阪シティバスの前身、大阪市営バスが大和路線平野駅より乗り入れていたほか、近鉄バスにも天王寺駅(あべの橋)へ向かう路線があった。
一方で分割民営化前の国鉄バス東大阪線は当駅に入らず、駅西側の八尾表町が最寄りバス停になっていた。
準急以下の一般列車が停車し、当駅から区間準急は大和朝倉・名張方面各駅に停車する。
昼間時間帯は区間準急が毎時3本、普通列車が毎時5本停車する。
駅構造
相対式2面2線の高架駅。コンコースは1階、ホームは2階にある。
改札口は1階に1か所ある。
ホームの有効長は10両分。準急、区間準急の8、10両編成運転に対応している。
利用状況
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は33,559人である(近鉄 令和4年度 移動等円滑化取組報告書より)。
- 近鉄全体では15位。特急が停車しない駅としては近鉄日本橋駅に次ぎ、快速急行、急行が停車しない駅としてはトップである。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 37,053人 |
2009年(平成21年)度 | 36,298人 |
2010年(平成22年)度 | 36,394人 |
2011年(平成23年)度 | 36,397人 |
2012年(平成24年)度 | 37,818人 |
2013年(平成25年)度 | 38,164人 |
2014年(平成26年)度 | 37,378人 |
2015年(平成27年)度 | 35,762人 |
2016年(平成28年)度 | 38,585人 |
2017年(平成29年)度 | 38,349人 |
2018年(平成30年)度 | 38,518人 |
2019年(令和元年)度 | 38,880人 |
2020年(令和2年)度 | 28,683人 |
2021年(令和3年)度 | 32,154人 |
2022年(令和4年)度 | 33,559人 |