仮面契約者
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しょうせつりゅうきのかめんらいだー
小説仮面ライダー龍騎における仮面ライダーの名称。
井上敏樹が執筆した『小説仮面ライダー龍騎』における仮面ライダーの名称。そのため「仮面ライダー」というワードは小説内には出てこない。
契約者となるためには原作と違って契約のカードを使ってモンスターと契約するわけではなく、願いを持った人間の前に神崎士郎と思しき人物がいる古ぼけた教会が現れ、教会の中の鏡に血文字で自分の願いを書き込むことでランダムでライダーズクレストと思われる金属製のエンブレムが与えられ、正式に契約者となる。そのためこの小説にはキーアイテムであったアドベントカードとカードデッキが存在せず、各種武器は念じることで召喚される。ファイナルベントを発動する時は心の中で叫ぶ。
登場する原作キャラは龍騎、ナイト、ゾルダ、王蛇、ファム、シザース、ライア、インペラーの8人だが、教会内には大量の血文字が書かれている為、13人以上の人間が仮面契約者となっている可能性がる。
今作のミラーワールドは音がしない世界であるため、仮面契約者となるとテレパシーが使えるようになり、それで相手に自分の意思を伝えることが出来るようになる。
仮面契約者には非常に厳しいルールが存在する。もはや正義の味方でも何でもない、ただ殺し合いだけしてろと言わんばかりのDGPルールも真っ青な極悪な内容となっている。
エンブレムを鏡にかざすことで鏡に文字が表示され、確認することが出来る。
- 契約者は最後のひとりになるまで戦わなければならない
- 最終勝利者はどんな願いも叶えられる
- 契約者は与えられたエンブレムをシンボルとするミラーモンスターと契約を結ぶものとする。契約者はミラーモンスターの力を得て変身する
- 契約したモンスターには百二十時間に一度餌を与えなければならない。餌となるのは他のミラーモンスターかあるいは他の契約者の命である
- 第四条を実行できない場合、契約者自身が契約したモンスターの餌となる
- バトルを希望する契約者は変身してミラーワールドに行くことでその意思を他の契約者に伝えることができる
- 契約者がミラーワールドで存在できる時間は五分である。それを過ぎると契約者の肉体は消滅する。ただし、一度現実世界に帰還すれば再び五分間の生存が可能となる。これは二十四時間の内に三度繰り返すことができる
- 人間時の戦いは禁止とする。バトルは飽くまでもミラーワールドで行わなければならない
- 契約者が望めば契約を解約することができる。ただし、その場合、契約を受け継ぐ他の人間を見つけなければならない
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