概要
経験を積んだ僧侶、シスターが昇格する。
魔道書、杖、共に使いこなす。
(「新・紋章の謎」兵種紹介より)
シリーズ1作目「暗黒竜と光の剣」から登場するクラス。
僧侶やシスターといった下級杖歩兵のクラスチェンジ先となっている。
引き続き杖が使える他に光魔法(作品によっては使えるようになるものが異なる)を使えるようになる。
暗黒竜と光の剣、紋章の謎、新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎
僧侶及びシスターのクラスチェンジ先として登場。
「紋章」までは魔道士のクラスチェンジ先でもあったが、「新暗黒竜」以降は魔道士のクラスチェンジ先は賢者に変更された。
「紋章」では「暗黒竜」と比べて使用可能な魔道書の数が減ってしまった。
主なキャラ
エリス、マリア、レナは「暗黒竜」では僧侶、「紋章」1部と「新暗黒竜」ではシスター。
ニーナは「暗黒竜」とそのリメイク版では非戦闘キャラ、ボアとガトーは「紋章」2部と「新紋章」では非戦闘キャラ。
- ウェンデル:カダインの司祭。DSのリメイク版では両作品ともに賢者に変更されている。
- ボア:アカネイアの司祭。アカネイア戦記では陥落したパレスからニーナ達と共に脱出をはかる。
- ガトー:ガーネフ・ミロアの師匠である大賢者。新暗黒竜では賢者に変更されている。
- フロスト:マケドニアの司祭。アカネイア戦記ではルーベンに脅されてミネルバ達と敵対するが説得可能。「新紋章」ではグラでマルス軍と合流する。
- ニーナ:アカネイア王女。アカネイア戦記では陥落したパレスから脱出後、カミュ達の助けによりオレルアンへ亡命。
- エリス:アリティア王女でマルスの姉。
- マリア:マケドニア第二王女でミシェイル、ミネルバの妹。
- レナ:マケドニアの貴族出身でマチスの妹。
- ボーゼン:アカネイアの聖都パレスを守るドルーア軍の司祭。ボルガノンを操る。
- ガーネフ:暗黒戦争、英雄戦争の両方に深く関わる暗黒司祭。DSのリメイク版では両作品ともソーサラーに変更されている他、「新紋章」のあるDLCでは自軍操作キャラとして使える。
外伝、Echoes
似たようなクラスとして聖女が登場し、白魔法を扱う。
本作のシスターのクラスチェンジ先となっており、「Echoes」では更にタイタニアへのクラスチェンジが可能。
主なキャラ
- ティータ:リゲル城に仕えるシスター。
聖戦の系譜
同ポジションのクラスとしてハイプリーストが登場する。
プリーストのクラスチェンジ先であり、杖は武器レベルAのものまでを扱えるが、魔道書は炎・雷・風の武器レベルCのものしか使えない。
また、自軍操作ができないクラスとしてビショップが登場し、こちらは武器レベルAまでの杖に加えて炎・雷・風の武器レベルBまでの魔道書を使用可能。
なお、同作品にはダークビショップというクラスもあるが、そちらは闇魔道士の側面が強いのでここでは紹介しない。
主なキャラ
クロードとフィーアはハイプリースト、それ以外はビショップ。
- クロード:親世代でのエッダ家当主でブラギ直系。
- クレメント:マッキリー城主。シグルド軍がアグストリアへ攻め込んだ際、当初は中立を保っていたがアンフォニーが制圧されたことでアグストリア軍としてシグルド軍と対峙する。
- クプリ:トーヴェの司祭。ウインドマージと共にセイレーン城に進軍する。
- パルマーク:かつてシグルドの側近であった司祭。子供を連れてティルフィングを持ってシアルフィから逃亡する。
- ロダン:子世代でのエッダ家当主。ユリウスの命令でセリス軍からエッダ城を守る。
- フィーア:十二魔将の1人。リザーブで回復を担当する。
- ズィーベン:十二魔将の1人でファラ傍系。ボルガノンを操る。
トラキア776
ハイプリーストとビショップ(とダークビショップ)が続投。
ハイプリーストの使用可能武器が杖と光魔法に変更された。
主なキャラ
サイアスはハイプリースト、それ以外はビショップ。
- サイアス:ヴェルトマー宮廷司祭でファラ直系。
- オルトフ:ダンドラム要塞を守る司祭。ケンプフの命令でマーダーホレスを発動させる。
- フラウス:捕虜収容所であるダンツヒ砦を守るビショップ。
封印の剣
シスターと僧侶のクラスチェンジ先で杖と光魔法を使う。
本作での光魔法をギネヴィアを除いて唯一使用可能なクラス。
主なキャラ
- ヨーデル:エリミーヌ教団の大司祭。
- オロ:エブラクム鉱山監督のエリミーヌ教団司祭。本来は民を助ける立場だが、彼はむしろ民を苦しめていた。ルート次第では彼と戦わない。
- ウィンダム:ロアーツと手を組んでエリミーヌ教団を裏切った司祭。聖女の塔を制圧するも、ロアーツに見捨てられたことで自棄になり味方にも被害が及ぶ「神の矢」を起動する。
- マーテル:ベルン北方軍の将軍司祭で森林地帯でロイ軍を迎え撃つ。ニイメを利用し、大雨を降らせて川の氾濫を招こうとしたが逆に川を凍結されてしまった。
烈火の剣
修道士とシスターのクラスチェンジ先。
司祭自体に大きな変化はないが、光魔法を使える汎用クラスに修道士が追加され、光魔法が「威力は低いが命中と必殺が高い」仕様になった。
主なキャラ
- レナート:魔の島を放浪する司祭。
- ケネス:黒い牙の幹部で【百舌鳥】。アジトに攻め込んできたエリウッド達と交戦する(進め方次第ではジュルメと戦う)。終章では以前に戦闘したかどうかに関係なく他の幹部共々モルフとなって蘇る。
聖魔の光石
神官、修道士、シスターのクラスチェンジ先。
魔物特効が付いた。
主なキャラ
- アーヴ:帝国六将の1人で【血碧石】。
蒼炎の軌跡
神官のクラスチェンジ先。
本作では光魔法の唯一の使い手。
主なキャラ
- オリヴァー:タナス公爵で元老院の一員。「暁」では聖者(セイント)として登場。
暁の女神
神官(プリースト)のクラスチェンジ先で読みはビショップ。
本作では更に聖者(セイント)へのクラスチェンジが可能。
主なキャラ
ヘッツェルとルカンは聖者(セイント)。
- キルロイ:グレイル傭兵団の一員。
- バルテロメ:クルベア公爵で元老院の一員。
- ヌミダ:元老院の一員。デイン駐屯軍の総司令でもある。
- ヘッツェル:アニムス公爵で元老院の一員。
- ルカン:ガドゥス公爵で元老院副議長。
覚醒
司祭は賢者に吸収される形で消滅。
その代わり、杖と斧を扱う歩兵バトルモンク(男)/バトルシスター(女)が僧侶(男)/シスター(女)とトルバドールの上級職として登場した。
主なキャラ
リベラはバトルモンク、フィーアはバトルシスター。
- リベラ:美形の僧侶。
- フィーア:十二魔将の1人。
if
祓串と薙刀を扱う山伏が修検者(男)の、祓串と和弓を扱う戦巫女が巫女(女)のクラスチェンジ先として登場。
また、ロッドナイトのクラスチェンジ先のバトラー(男)/メイド(女)は杖と暗器を扱う歩兵である。
主なキャラ
ミコトは戦巫女、フェリシアとフローラはメイド、ジョーカーはバトラー。
一部ルートとDLCでのみサクラとミタマは戦巫女、アサマは修検者、ディーアはバトラー。
- サクラ:白夜王国の王女。
- アサマ:ヒノカの臣下でセツナの同僚。
- ミタマ:アサマの娘。
- ミコト:白夜王国の女王。
- ジョーカー:カムイの従者の1人。
- ディーア:ジョーカーの息子。
- フェリシア:カムイの従者の1人で氷の部族族長の娘。
- フローラ:カムイの従者の1人でフェリシアの姉。