インベタのさらにインとは空中を描くラインだ!!
高低差のある地形だからできる掟破りの短絡線
土讃線スペシャルラインだ!!
概要
土讃線スペシャルラインとは、電車でD第17話に登場した技。
元ネタにおける「インベタのさらにイン」こと『掟破りの地元走り』を鉄道で再現した技で、高低差のあるカーブから豪快に脱線して空中に飛び出し、曲がった先のレールに着地してショートカットを行う。
作中では「単線区間で先行列車をブチ抜くための土讃線特急だけのスペシャルライン」と解説されているが、本作の小柏カイはJR四国の運転士で、土讃線のJR四国2000系を近鉄奈良線に持ってきたため、元ネタ通りの地元ではなくなってしまい、このような技名になったと思われる。
同人ゲーム版では原作通りの状況で使用できるほか、20,21話の名鉄名古屋本線の神宮前駅で常滑線に誤進入した際、自走不能扱いで敗北する前にオーバークロスから土讃線スペシャルラインで復帰することができる。
また、56話で所沢駅の西武池袋線飯能方面に誤進入した星野好造が土讃線スペシャルラインと似た行為を翔んで埼玉の如く使用している事が原作者のツイートで判明している。
余談
実際の石切駅~枚岡駅間は民家の密集地に差し掛かる地点でもあり、そもそも列車が飛べるわけがないというツッコミどころ諸々を全て無視したとしても土讃線スペシャルラインは使えそうにない…。
ちなみに同人ゲーム版のほうでは飛行ルートを検証した結果明らかに空中を旋回している。
どう見てもマグナムトルネードではあるが、現実のミニ四駆では再現不可能どころか粉々になってしまう。
また、『F-ZERO GX』では似たような事をしてタイムを劇的短縮できるサーキットが多数存在する。その中でもドリフトでカーブの外壁へわざと激突する自爆特攻は誰がどう見てもあの大惨事の再現である。
関連動画
神宮前駅で常滑線からの復帰