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地球の長い午後

ちきゅうのながいごご

イギリス人作家、ブライアン・W・オールディスによるSF小説。アメリカ版の「The Long Afternoon of Earth」の直訳で、原題は「Hothouse(温室)」。
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概要

太陽は膨張し、自転が停止し永遠の昼と夜が訪れたはるか未来の地球
昼の世界は熱帯となり、巨大な植物が繁茂した地表には絶滅した肉食動物に代わり、巨大昆虫や恐ろしい食肉植物が跋扈し、さらにと地球の間には宇宙まで進出した植物ツナワタリ往来していた。

この世界では、文明を失い矮小な存在と化した人類の子孫が細々と暮らしていたが、信仰により月へと旅だった先代の部族長リリヨーら大人たちに代わり、新たに部族長になった少女トイに逆らった少年グレンは追放されてしまう。

グレンは旅の途中アミガサダケと呼ばれる高い知能を持つ菌類に寄生されたことで、先祖たちが持っていた学び考えるという能力を目覚めさせ、同伴してくれた同じ部族の少女ポイリーや牧人と呼ばれる部族の少女ヤトマー達と共に、この変わりきってしまった世界を放浪していく。

旅の途中、植物に使役されるお人よしすぎるポンポンや、下僕に自身を運ばせ陸上を移動するイルカの末裔ウミツキの王ソーダル・イー等と出会い、その旅の果てに…

余談

  • この作品は1967年に日本でも出版され、以後の創作作品に多大な影響を与えた。
  • 有名な『風の谷のナウシカ』を始め、多くの漫画家小説家が影響を公言している。
  • 序章では人類は小型化しているように書かれているが、違う時期に発表された中編を1冊にまとめた構成のためか、徐々にそのあたりの設定はあまり気にされていない描写になっている。

関連タグ

ブライアン・オールディス SF小説
ポストアポカリプス 
未来人類 食人植物 

風の谷のナウシカ 新世界より 宝石泥棒 椎名誠

宇宙戦士バルディオス:第34話のタイトル

地球の長い午後

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