概要
演:大塚明夫
2020年度大河ドラマ『麒麟がくる』に登場する人物。
堺の町で鉄砲を取り扱う『辻屋』の店主で、大名などの大物を顧客に抱える商人。
元々松永久秀(三好長慶配下)と先約があったにもかかわらず、先に三淵藤英(足利義輝配下)と商談を行い、それを松永に咎められるが、何やら含みある物言いでかわしている。
人気声優の大塚明夫氏が登用される事は第一話放送前日に急遽発表され、検索ワードに急上昇するなど話題となった。
ニュース記事の一例
三好家の重臣と町の商人のわずか数分のやり取りなのだが、まるで第六天魔王同士のような雰囲気すら感じさせるにらみ合いで、松永久秀役を演じた吉田鋼太郎氏との共演がネット上で「よく似てる」と大きな話題となった。
大塚明夫氏は、吉田鋼太郎氏が主宰する劇団AUNの劇団員の一人であり数十年来の盟友である。
余談ながら、語りの市川海老蔵氏も別の大河ドラマで第六天魔王を演じているのだが、こちらはあまり話題にならなかった。
現地点では第1話のみの登場だが、演じた大塚氏は番組宣伝向けのナレーションを務める事になる。
二次創作について
これは大塚のゲーム側代表作である『メタルギアシリーズ』のソリッド・スネークが、この時代の火縄銃を現代の戦場で使ったことがあるというネタから発生した物。
ソリッド・スネーク役を得るにあたり、アニメ側代表作である『機動戦士ガンダム0083』のアナベル・ガトーを見て監督がオファーした経緯があり、このアナベル・ガトーをモデルにしたのが『ケロロ軍曹』に登場するガルル中尉で、その弟のギロロ伍長役中田譲治氏が代表作キャラつながりでよく麻婆豆腐ネタをされるというネタが集約してできたのが冒頭の話。
もちろん、これらは公式ではないが、ファンは大塚氏起用のニュースが流れるや否や、メタルギアとの関連ツイートを歓喜と共に発信。
『スネークに弾込めしてもらえる店なにそれ通う』
など、メタルギア系の投稿が起き、《宗次郎の子孫は海を渡り、1935年に段ボール好きの子孫が生まれた》などの二次ネタが発生している。
関連タグ
・麒麟がくる -登場作品。
・メタルギアシリーズ -火縄銃を弾込めしてぶっ放したキャラがここにいる。
・ソリッド・スネーク -宗次郎が弾込めした時の行動がこれとシンクロした。