概要
原語の読みは「チャアヨウターマオ」
日本語に翻訳すると「家に大きい猫がいます」
日中英の共通の読みは「nekojishi」
当初は中国語と英語のみでのリリースだったが、2018年4月20日めでたく日本語が追加された。
2021年10月にはニンテンドースイッチ他で遊べるNekojishi:Lin&Partnersという新作が登場…なのだが、開発チームよりサイト上にて開発が遅延している旨と2022年8月ごろのリリースがアナウンスされた…が、2024年になっても音沙汰が無いのである為、再アナウンスを祈ろう。
キャラクターデザインは山藥人
キャラクター立ち絵は竹本 嵐
ストーリー
これは一人の大学生が三人のネコ科獣人の神霊に日常をかき回される物語。
この物語の主人公、林天遼(リン・ティエンヤオ/りん てんりょう)
彼は先祖代々虎爺の乩童(霊媒者)であるが、今はただのケモナーな大学生。
そんな彼のもとに、ある日突然三人のネコ科獣人の神霊がやって来た。しかし、「棚ぼたラッキー」とはいかないのが世の常。この数奇な巡り合いは、彼にどんな奇妙で刺激的な体験をもたらすのだろうか?
登場キャラクター
林天遼
本作の主人公。読みは上記参照。
虎爺林虎(フーイエ リンフー)
媽祖様(まそ=道教に女神)の下の虎爺(=台湾の民間信仰で崇められている虎の神様)。
主人公が台北に持ってきた分霊である。
せっかく家人の中に虎爺と交流できる人が出てきたので、主人公に家を継いでほしいと思っている。しかし、主人公は乩童(ジンドー=霊媒師)なんてダサいと思って帰るつもりがないため、困り果てている。
しばらく主人公と一緒に台北に住んでいたため、オタク文化に多く触れた。普段は主人公の家にいてやることもないので、仕方なく家にある本を読んでいる。現代文明についての知識もある程度持っており、その方面の話をすることもある。
ケンタッキーが好き。
公式データ
身長:220cm
体重:140kg
年齢:1歳
誕生日:7月18日
性別:♂
雲豹李克勞(ウンピョウ リクラウ)
ルカイ族(=台湾の原住民)の雲豹(豹)。体にある入れ墨は百歩蛇の紋様。
百歩蛇王(死者の主)アイリリアンの配下である。台北の原住民霊祭の芝居を見るために、死者の霊を連れてきた。ちょうど芝居の手伝いをしていた主人公と出会い、霊能力を持っていることに気付いた。取り入れてずっと抱えている「原住民の問題」の解決を手伝わせようと思っている。
単純で、事に当たる時は深く考えずにやっていきがちだが、真面目な存在である。
中国語に慣れていないため口下手ではあるが、感性が豊かな人でもある。
ムッツリな面がある。
公式データ
身長:188cm
体重:84kg
年齢:700歳
誕生日:12月29日
性別:♂
石虎顏書齊(シーフー イェン・シュウチー)
苗栗(ミャオリ=台北の北西)のある小さな土地神廟の虎爺。
主人公に土地神廟(とちしんぴょう=神社や祠)の復興を頼みに来た。
主人公に近付くためにサークルの先輩に憑いている。
本体は体つきも性格も、憑いている先輩によく似ている。身長が低く、およそ160センチ。
見た目が若く見られがちで、よく中学生に間違えられる。
細身に見えるが、ダンスをやっているおかげで隠れマッチョである。
活発な性格で、社交的。ダンスサークルの大黒柱の一人でもある。
学校でカミングアウト済みであり、その方の話に対しておっとりしている。
噂では陰ですごいヤッているらしい。
公式データ
身長:159cm
体重:64kg
年齢:21歳
誕生日:6月15日
性別:♂
その他の登場人物
拉古(ラグ)
修諾司(シゥヌオスー)
藍道夫(ランドルフ)
家豪(ジァハオ)
コラボ
アプリゲーム「サンクタス戦記」にて、リン・フーとリクラウとイェン・シューチーがプレイアブルで登場した。
関連イラスト
ゲームに出てくる用語の日本人向け簡易辞書がDo T氏により作成されている