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概要

傾注!(アハトゥング!)

日本の劇画漫画家

その綿密なタッチと乾いた世界観、オレのケツをなめろ!」に代表される印象的な台詞回しからマニアックな人気を誇っている。

近年は擬獣化された兵士達の戦場を描いた「CatShitOne」を連載し、若年層のファンも獲得した。

重度の2ちゃんねらーとしても有名。

昨今の「萌え」潮流に対しては「萌え不要論者」であり、そのような発言が多い。

一方で、『黒騎士物語』のパロディが大量に含まれている萌えミリ本『どくそせん』に推薦文を送ったり、例のアニメのアンソロに寄稿していたり、果ては『コロコロアニキ』に『劇画ガールズ&パンツァー』という連載を持っていたりと不要論者ではあっても排斥論者ではない模様。


来歴

1951年1月28日、いわき市福島県)に誕生。その後転居し東京都で育つ。父は元・憲兵で戦後警官になったが、使い込みがばれて退職しその後は職を転々としていた。

1964年、母が家出して生き別れとなる。(38年後に再会)

1966年、イラストレーター中西立太に弟子入りを志願するが却下され、遊びにくるなら構わないと言われる。

1969年、川崎市立工業高等学校を卒業。夜間の専門学校に入る。

1975年、「壮烈!ドイツ機甲軍団」(中西立太)の中に漫画が2本収録され、デビュー。

1976年、結婚を機に転職し、大井埠頭冷凍コンテナガントリークレーンメンテナンスを行う。仕事を覚えるため2年ほど絵の仕事は中断。

1978年、友人の紹介で『HOBBYJAPAN』(ホビージャパン)の仕事を請ける。

1982年、『HOBBYJAPAN』に掲載していた第二次世界大戦中のドイツ軍戦車長の活躍を描いた黒騎士物語のヒットによって確固たる足場を築いた。

1986年、バイクで赤坂迎賓館の入り口に突っ込む自損事故を起こして入院。退院後会社へ行くとクビになっており、漫画家専業となる。

その後はミリタリー漫画の第一人者として活躍している。


げんぶん?

本来の名前の読みは小林源文(もとふみ)であるが、ファンが呼び始めたと言われるゲンブンという読みもいつしか黙認状態となり、現在では先生本人のホームページ『GENBUN WORLD』や発行冊子『ゲンブンマガジン』など本人が関わった著作物にもゲンブンという単語が使用されている。


外部リンク

公式サイト GENBUN WORLD

本人Twitter


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