曖昧さ回避
- 氏名を特定しない形式で少年に付けられる仮の名前。とくにメディアにおいては、犯罪や事件にかかわった少年に対して人権の保護などを目的として用いられる。
- 転じて、1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した神戸連続児童殺傷事件の犯人の少年を指して用いられている。→酒鬼薔薇聖斗
- 不特定の少年、または物語等に登場する複数登場するモブ少年の一人。
- beatmaniaIIDXの収録曲。
- プレイステーションのゲーム『火星物語』の主人公、フォボスを指す(途中までのデフォルトネームであることより)
- 湊かなえ作の『告白』に登場する渡辺修哉の事。
- 『ZOMBIE-LOAN』の登場人物、橘思徒(Aくん)を指す可能性が存在する。
- 角川書店が発行する月刊漫画雑誌少年エース(エースはAと綴る)。
- アーケードゲーム『CHUNITHM』に登場するキャラクター。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』第1話にてディオにシビれてあこがれた少年のこと(アニメ版ではこの役名で表記された)。
beeamaniaIIDX
この収録曲はbeatmaniaIIDX 7thstyleにて初登場した。その当時は名称をA(読み方は定まっていない)といい、検索面でもプレイ面でもユーザー泣かせな曲であったとされる。
その後、作曲者がこの曲をアルバムに収録する際他者によりリミックスされ、beatmaniaIIDX15DJTROOPERSにそのバージョンが採用された。この時に曲名が少年Aと変更された。
なお、この曲に出てくる少年は少年Aではない。ラジェという名前であり、作品が投稿されている。
参照
仮の名称
たとえば、モブキャラのなかの一人を取り上げる必要があるとする。当然名前はついていない。そこで、このキャラクターに仮の名前を付ける必要がある。その場合通常「A」から始まるアルファベットがつけられることが多く、さらにそれに特徴を加えたものが用いられることが多い(たとえば児童Cであるとか教師Dであるとか)。その中でその人物の特徴が少年であり、最初に取り上げられた場合、それは少年Aとなる(この場合少年Bや少年Cが存在することになる)。
また、事件や事故にかかわった、あるいは巻き込まれた場合で氏名が出せない、あるいは氏名を出す必要がない場合、この名称を使用することがある。そのため、こう呼ばれる人物は複数存在し、増加することがある。
なお、この名称はその中でももっとも有名な人物を指すことが多い。
pixivにおいては
pixivのイラストのタグとしてはbeatmaniaIIDXの曲に登場する少年、ラジェや、仮名称の最著名人物に関する作品が多い。また、小説においては不特定の少年という扱いでこのタグが使用されていると思われる。