前後のストーリー
予告
ミナミ・アンリの故郷に伝わる伝説。
千年の眠りから目覚めた山怪獣ドルゴを前に、アンリは幼馴染であるミズホの願いをかなえることができるのか。
次回『ウルトラマンブレーザー』「山が吠える」
その封印を解いてはならない。
主な出来事
- GGFの新型対怪獣兵器である遠隔操作式のタレット『メガショット』の性能テストのために、アースガロンを用いた射撃訓練が行われる。
- 実は、アンリが幼少期過ごしていたのが今回の訓練場所・秋田県市之字村であった事もあり、SkaRDメンバーはそれぞれの故郷自慢を語る。
- 訓練準備中に突如地震が発生。そこへ地元の女性ミズホが現れ、山神である怪獣か目覚めるので訓練を中止して欲しい、と抗議に現れる。ミズホはアンリの幼馴染みということで話を聞く。
- メガショット開発班も、事前に土壌調査を行って怪獣の存在は確認出来ず、迷信だと思っているらしい。
- アンリはドルゴに関する巻物をミズホから見せられ、アンリも把握しているミズホが持つ動物や植物の声が聞こえる能力でドルゴの声が聞こえたと聞くが、信憑性に欠ける事も有り、訓練を優先してひとまず保留にしてしまう。
- ミズホが現場指揮所で不安そうにしている中、いよいよメガショットの訓練が開始。メガショットとアースガロンの訓練で派手な爆発が起きる中、再び地震が起こり、メガショットが設置された山から突起が現れ、山怪獣・ドルゴが姿を現す。
- 怪獣がいないと思っていた開発班もショックを受ける中、ドルゴは光線でアースガロンを機能停止にして、アースガロンに目もくれず、池の水を飲んで再び眠りについた。
- ドルゴの寝方がなんと漫画でよくある鼻提灯を膨らませながら爆睡という中々シュールな光景。
- ナグラ・テルアキの解析で、ドルゴが一時間以内に再び活動を開始すると判明。制御不能となってしまったメガショットを乗せたまま市街地に出れば、大惨事になりかねない事からSkaRDはドルゴへの攻撃を考える。
- ミズホは攻撃に反対で、ドルゴに設置されていた御神体をまた収めればドルゴを止められると主張。危険性と聞き流してした責任から、アンリが設置任務を希望する。
- 御神体の効果を疑問視していたが、SkaRDCPにて待機していたエミからドルゴに関する情報が寄せられ、御神体の効果があると判明する。
- ヒルマ・ゲントはドルゴに御神体の効果が無い場合に備えて、アースガロンの復旧を同時進行で命じアンリに同行、ドルゴの上に登る。指示を受けたテルアキとヤスノブは急ピッチでアースガロンの復旧作業を進める。
- 御神体が設置されていた場所に着いた直後、メガショットの予備電源に火災が発生、ドルゴが起きてしまう。そのショックでゲントは転落し、ゲントは咄嗟にブレーザーに変身する。
- ドルゴを止めようとするブレーザーだが、制御不能なメガショットの自動追尾射撃とドルゴの光線に苦戦を強いられる。
- 視聴者からは「まさかブレーザーには沈静化させる技がないのか?」等といった声も。
- 復旧して駆け付けたアースガロンにより、メガショットの駆動系が破壊され、膝で二本に叩き割ったスパイラルバレードを投げつけられメガショットは切断される。
- 今日のスパイラルバレード大喜利。ちなみに投げ方が中々豪快(ブリッジの姿勢から上半身を思い切り起こしてぶん投げるというもの)。
- ブレーザーが押さえ付けている間に、御神体をアンリが刺したことで、ドルゴは再び眠りに付き、アンリは幼少期の自分とミズホの幻を見る。まるで、ドルゴが過去の自分たちの姿を使ってお礼を言ってくれた様に……
- ブレーザーもいつものムエタイの動きの後、元の場所に押し込んだ。起きたらどうすんねん。
- ドルゴとの戦闘時といいメガショットの撤去時といい、どうやらブレーザーには非戦闘系の技がないらしい……
- ブレーザーもいつものムエタイの動きの後、元の場所に押し込んだ。起きたらどうすんねん。
- ドルゴが冬眠したことが確認され、メガショット開発班も今回の問題点を糧に次に繋げる事をゲントに伝えた。
- ミズホとアンリも、秋田弁で互いに安心して笑い合っていた。
- 最後に、アンリはゲントに「故郷って良いもんですね」と話し、アースガロンと共に撤収する所で終わる。
登場怪獣
山怪獣ドルゴ
余談
- 脚本を担当した継田氏は秋田県出身である。