概要
東京都八王子市出身の日本の政治家。1958年(昭和33年)1月8日生まれ。参議院議員(2期)。参議院厚生労働委員長。憲法審査会 委員。自由民主党 憲法改正推進本部 事務局長代理。「日本の尊厳と国益を護る会」 幹事長。
東京都議会議員(2期)、衆議院議員(2期)、東京都杉並区長(3期)、総務省顧問(鳩山由紀夫内閣)、大阪府市特別顧問、防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官(第4次安倍第1次改造内閣)、日本創新党党首、次世代の党幹事長などを歴任している。
エピソード
1999年から2010年まで11年間務め上げた杉並区長としての活動の中で特に成人式でのスピーチは語り草となっており、「親への感謝、そして多くの先人達への感謝から成人が始まる」と前置きして『英霊の遺書』を紹介するのが恒例となっていた。このスピーチは政治評論家の三宅久之が大絶賛したほどだった。一方でスピーチをしていた当時は日本共産党や中核派の区議会議員らから「戦争礼賛」などといったバッシングを受けてきていたというが、参議院議員になって以降は「山田さんとはかなり考え方の開きがあるけど、あの成人式の動画は共感しています。涙がこぼれました」とエレベーターである共産党議員から言葉をかけられたことを明かしており、時代と共に山田の印象や認識への変化が表れている。
尊敬する人物は松下幸之助と末次一郎。
趣味はダイビング。
サザンオールスターズのファンとしても知られている。サザンの楽曲「蛍」及び主題歌として流れる映画版『永遠の0』を「サザンのテーマ曲通りの『愛と平和』の映画で、靖国神社で頭を垂れ『感謝と平和』を祈るのと同じ思いになる」と高く評価した。
百田尚樹が政治団体「日本保守党」を結成した事については「頑張って欲しいですよね。やっぱり自民党駄目なところが最近ありますから、やはりきちっとそういう百田さんが仰っていられるような主張を言って、自民党を寒からしめて欲しい。そうでなければ自民党がピリッとしない。やはり私は大歓迎ですね。頑張って欲しいと思います」とYouTubeチャンネルでコメントした。
関連動画
静まる成人式~杉並区長時代の山田宏の『英霊の遺書』講演