岩渕良太
いわぶちりょうた
岩渕良太とは、サッカー選手である。
経歴
小学校1年でサッカーを始めた。中学校・高校ではFC東京の下部組織に所属し、フォワードとして活躍。主に1.5列目に入りエースとして得点を量産。2007年にJリーグユース選手権、2008年にはU-18日本クラブユース選手権を制し、同年のJリーグユース選手権では得点王に輝いた。同期は三田啓貴、山村佑樹、畑尾大翔、藤原広太朗、山崎侑輝、井上亮太、佐藤祐馬、平野又三、宮澤勇樹、六平光成など。
2009年、三田、山村と共に明治大学に進学しサッカー部に所属。中足骨を骨折し長期離脱を強いられたが、復帰後は攻撃を牽引。同期のFW阪野豊史と共に大学サッカーを代表するツートップと評された。ゴールに近い位置でのプレーを得意としつつも、臨機応変な判断に長けサイドハーフやボランチも柔軟にこなした。
2013年より松本山雅FCに入団。同年4月、J2第8節FC岐阜戦で公式戦初出場。続いて出場機会を得た第15節千葉戦では、展開力を有することでボランチに配されたために、前線でゴールに絡む持ち味を発揮しきれなかった。
2014年、レノファ山口FCへ期限付き移籍。同年10月、山口県選抜として国体に出場し、ベスト8入り。
2015年、FC琉球へ期限付き移籍。薩川了洋監督の下、様々なポジションで起用されながらチームの中軸を担い、高い順応性で攻撃陣を牽引した。同年末、移籍期間及び松本との契約を満了。
2016年、薩川率いるSC相模原へ完全移籍。序盤はボランチに入って攻撃を組み立て、中盤は右SBで起用されて多様性を見せ、終盤にはFWを務めて同年のチーム最多得点を記録した。
2017年、グルージャ盛岡へ完全移籍。
2018年1月、藤枝MYFCへの完全移籍が発表された。
2023年12月25日、FC琉球への移籍が発表された。8年ぶりの所属となる。