概要
てんとう虫コミックス44巻、藤子・F・不二雄大全集17巻に収録「ハワイがやってくる」に登場。
この銃から出る光線を浴びたものは通常、長い年月をかけて出来上がる自然現象をすぐさま完成させることができる。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1991年8月9日放送。
- 今回スネ夫はハワイにいたことで日焼けしている。
- 出木杉は天体観測の写真を見せた時、地球の軌道が少しずつ月に近づいているという雑学も話している。このことでラスト、のび太は月を地球に近づけようとした。
- しずかはマリモを見せる前に北海道で撮った写真も見せている。
- 今回ドラえもんは鍾乳石だけでなく、石筍についても解説している。
- のび太が阿寒湖でマリモを巨大化させる下りはカット。
- ドラえもんからハワイを日本に近づけると聞かされた際のび太は「勝手にハワイを動かして大丈夫?」と尋ねているが、ドラえもんは「逆光線銃があるから大丈夫!」と答えている。
水田版
- 2021年5月8日放送。
- のび太がスネ夫の手紙を読む場面では、スネ夫がバナナボートに家族で乗っている場面やファイヤーダンスを観賞している場面、フラガールと一緒に踊っている場面が追加。また、のび太がスネ夫の写真を廊下にぶちまけて、ママから注意される描写はカット。
- のび太が泣き付いてきた時、ドラえもんは漫画を読みながらどら焼きを食べていた。
- 今回も出木杉は天体観測の写真を見せた時、月は年に数センチずつ地球から離れていっているという雑学を話している。
- しずかが持ってきたマリモは丸い瓶に入っていて、出木杉ははじめからこれがお土産用のものであることは知っていたようで慌て驚く様子は見せなかった。その代わり、のび太が慌て驚いている。
- 今回出木杉は顔を真っ赤にしてジャイアンに注意しており、調子に乗ったのび太のセリフのうち「死刑になるぞ」は言われていない。