擬態化
ぎたいか
他のものに様子を似せること。
この節にはR-18に該当する内容が含まれます。 |
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フィクション作品においては変身能力の一類型として擬態化が描写される場合がある。「変身」では他人への成りすましや変身ヒーローのようなフォームチェンジを包摂するため余りにも意味が広くなり過ぎることや、自然界における生物の擬態化と同じように自発的な意思での変身である(石化などの状態変化のように、意に反したものではない)ことを明確化すること、さらに人間態(亜人種を含む)とは全く形状が異なる生物や無機物に対する「擬人化」の対義語としての位置付けにより「擬態化」と表現することが適当と言えるが、シチュそのものは古くから存在したのに対してジャンルの名称は長く定まらなかった経緯がある。
また、この節で説明するシチュにおける擬態の目的は自然界のそれと同じように「他人から正体を認識されなくする」ことにあるため、例えば平時は人間態で戦闘時に武器へ形状を変化させるようなタイプの変身はこの種の「擬態化」とは言い難い。
フィクションで擬態化が描かれる場合、肉体を変身能力者の着衣も含めて形状変化させるパターンと既存の物体に憑依して自在に動かすパターンがあるが、この2通りの系統は作中で混同されることも珍しくなく、明確に使い分けられることは余り無い。
擬態化の目的
他人のプライベートな空間に気付かれず潜入する能力のため、諜報活動に利用される。古くは『ふしぎなメルモ』や『ひみつのアッコちゃん』をはじめ、特殊な能力やアイテムを持った主人公(特に魔法少女)が他人に警戒されないように接近する手段として動物に変身するシチュエーションが描かれることが多かった。
しかし、近年のフィクション作品において擬態化が描写されるのはほとんどがお色気、ないし直球のエロが絡む描写となっており、能力やアイテムを使用するキャラクターの多くが下心丸出しで行動する男性として設定されている。特に、擬態化能力で女の子の下着に変身するシチュは定番中の定番と言えるだろう。
このシチュではunaware、つまり相手が自分の存在を(特定個人かどうかに関わらず、1人の人間として)認識していない状態であんなことやこんなことをする所にポイントがあり、透明人間や認識阻害(『ドラえもん』に登場するひみつ道具「石ころぼうし」は『ドラえもんのひみつ道具使い方事典1』にて、この仕組みで相手から認識されなくなると説明されたことがある。ただし原作版の作中では、この道具の原理が説明されたことはない)ないし縮小化(シュリンカー)が近接するものに挙げられる。
擬態化した状態でも五感はフルに機能している場合がほとんどで、作品によっては変身した物体の一部分を手や口、性器に変化させて至近距離から視姦したり愛撫で性感を刺激するシチュが多く、R-18作品ではレイプに及ぶケースもある。
擬態化によるプレイ
身も蓋もない言い方をすれば「なんでもあり」で、非常に多くのバリエーションが存在するため以下に挙げるシチュはごく一部に過ぎない。
- 道端の石に変身して気付かれずにローアングルからパンツを覗く
- マスクや縦笛、ストローに変身してフェラチオ
- ブラジャーに変身しておっぱいを揉みしごいたり乳首に吸い付く、ホックの部分から男性器を生やしてパイズリ
- サンダルに変身して足コキ
- 椅子やマッサージチェア、洋式便器に変身して背面座位
- タンポンやディルドー、バイブに変身して膣内侵入
- パンツに変身して至近距離で女性器をじっくり観察
- スライム姦
擬態化を題材にしたフィクション
このシチュをメジャーにしたのはMay-BeSoftの『へんし~ん!』シリーズ、特に第3作『へんし~ん!!!~パンツになってクンクンペロペロ~』が挙げられるが、ブランドの活動停止により後継作品も無い状態になっている。なお同シリーズで原画家を務めたあかざは、その後も擬態化シチュを採り入れた同人誌を出したことがある。
漫画では『MONOクロ』や『ニボシ君の変態』が代表的だが『ToLOVEる』でもこの種のエピソードが描かれるなど、部分的なものを含めると非常に多くの事例が挙げられる。
- シェイプシフター(変身能力者)
- セクシャルカモフラージュ
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