概要
映画ドラえもんのび太の宇宙開拓史のリメイク映画で通算29作目である。
2009年3月公開の日本のアニメ映画。
原作漫画や1981年に公開された劇場版とは異なり、ドラミ、出木杉、ジャイアンの母ちゃんといった原作キャラクターに加え、新キャラクターも登場。さらに本作だけの場面や展開が複数追加されており、クライマックスシーンの流れも異なるものになっている。
ただし興行収入としてはのび太の恐竜2006・のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜と言ったこれまでのリメイク作と異なり振るわず、わさドラ映画史上最下位の24.5億円止まりであった。
ゲストキャラクター
声 - 櫻井智
コーヤコーヤ星に住む開拓移民の少年。
声 - 佐久間レイ
ロップルの親友の宇宙生物。外見が原作漫画に忠実になった。
声 - アヤカ・ウィルソン
ロップルの妹。
ライザ
声 - 渡辺菜生子
ロップルとクレムの母。原作漫画および旧作では名前は付いていなかったが本作で名前が付けられた。
ロップルの姉貴分のような幼なじみ。本作のオリジナルキャラクター。
バーンズ博士
声 - 堀内賢雄
モリーナの父。本作のオリジナルキャラクター。リーナが10歳の頃、磁気嵐の中で移民船の修理を行い直すことに成功するが磁気嵐に巻き込まれて行方不明となる。
実は小惑星に不時着して生存していたことが明らかになり、モリーナと再会する。
船長 / 市長
声 - 佐藤正治
名称不明の移民団のリーダー。
移民船では船長を務め、現在は市長となっている。
バーンズ博士を犠牲にしてしまったことに心を痛めている。
カムラン
声 - 茶風林
ろっぷるから離れた場所に住む隣人。リメイク版では新たに移民団の団長という設定が新たにつけられた。
ブブ
声 - 峰あつ子
カムランの息子。原作漫画および旧作ではのび太やドラえもんに良い感情を持っていなかったが、本作では逆にのび太たちに憧れを抱いており、終盤ものび太たちの役に立つ為、積極的な行動を見せる。
声 - 大塚明夫
ガルタイト鉱業本社から派遣された男。
バカラ
声 - 大川透
ガルタイト鉱業主任。1981年版におけるボーガントに当たるキャラクター。
ダウト
声 - 徳井義実
ガルタイト鉱業の一員。二人組のうち痩せている方。1981年版におけるメスに当たるキャラクター。
ウーノ
声 - 福田充徳
ガルタイト鉱業の一員。二人組のうち恰幅の良い方。1981年版におけるゴスに当たるキャラクター。
主題歌
柴咲コウ「大切にするよ」