曖昧さ回避
- サイモン&ガーファンクルの楽曲。
- 『ドラえもん』のひみつ道具、本記事に記述。
概要
1997年1月31日放送。
可動橋を模したアイテムで、これを渡りながら願い事をすると、明日中にそれが叶えられる。願い事が承諾された際は橋が降りてきて渡れるようになるが、却下された際は橋が降りず跳ね飛ばされてしまう。
ストーリー
のび太が夜遅くまで何かに悩んでいて、おまけに変な声まで上げだしたため、ドラえもんはどうせろくなことじゃないだろうと思いつつも、気になって眠れないからということで理由を聞くことにした。すると明日席替えがあるが、どうしてもしずかの隣になりたいが、くじ引きで決めることや、出木杉が彼女の隣に来たらどうしようことで悩んでいたという。
そこでドラえもんは「明日にかける橋」を取り出し、試しに「明日中にケーキが食べられますように」とお願いしたところ、願いが承諾させ橋を渡ることができた。続いいてのび太も「明日の算数のテストで100点取れますように」とお長いしたが、却下され飛ばされた勢いで壁に頭をぶつけてしまった。だがなぜか「明日ジャイアンが逆立ちで登校しますように」という願いと、「しずかの席の隣になれますように」という願いは承諾された。
そして翌朝、ママがケーキを焼きたくなったことでドラえもんの願い通り2人はケーキを味わうことができ、更に登校中ジャイアンが逆立ちで歩き出した。これは昨日ジャイアンとスネ夫がJリーグの「パープルトンガ」が勝つかどうかで賭けをし、ジャイアンが負けたからだった。
その後いざ席替えの時間になると張り切り出すのび太だったが、13番のくじを引いたためにジャイアンの隣になってしまい、出木杉がしずかの隣になってしまった。そして様子を見に来たドラえもんに文句を言うのび太はもう一度、明日にかける橋を出してと迫り、今日願いが叶うよう設定してもらった。そして「先生が席替えをやり直してくれますように」と長ったが却下され、その後も色々と願いを唱え続けたが全て同じ結果だった。
しかし「しずかの隣の席の者が蜂や先生にさされ、ワンワン泣きべそかきますように」という願いはなぜか承諾され、のび太は大喜びし出した。だが先ほど、のび太の隣になったことにイラついたジャイアンが窓の淵にくぼみを作ってしまったため、窓が締まらず隙間風が吹き込み、段ボールで隙間を塞ぎ応急処置をした後、空いている更に後ろの席に移ることとなったが、近眼であるためそれはできず、また別の席だと前のジャイアンの座高から黒板が見えなくなってしまうためそれもできなくなってしまった。
そんな中、出木杉が自分の席と代わってもいいと言ってくれたが、先ほど言った別の願い事も同時に叶ったため、のび太は算数の問題を答えられるまでさされ続け、同時に飛んできた蜂にも刺されてしまう悲惨な事態となってしまった。
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