概要
Aqoursに加入する以前は、割りかし空気が読め常識人だと思われていた国木田花丸。
しかし加入直後の第5話で、ノートパソコンに目を輝かせる場面が流れた。これも『ラブライブ!』シリーズのお約束か、一般人とは大いにズレた感性が明らかとなる。
要は「かがくのちからってすげー!」と似たような意味なのだが、彼女の場合はブレ具合があまりに激しすぎる。
彼女は実家が古い寺で、家に電化製品がほとんどないというある意味結界のような環境で暮らしているため、最近の文明というものに(本で名前や存在は知っていたとしても)ほとんど触れたことがない。
その反動なのか、現在なら十数年前から既に存在しているような技術にもひどくカルチャーショックを受けやすく、(特にセンサー感知の)電化製品や高層ビルのような機械的・都会的と呼べるものに目がない。
余談だが、例のセリフの元ネタを彼女にやらせようものなら感涙でゲームどころではなくなるだろう。なにせ画面が飛び出すのだから。
例
- 黒澤ルビィが沼津に連れて行った際(5話以前)、トイレのセンサー式蛇口に驚き、洗った手を乾かす用のエアドライヤーを頭に浴び「未来ずら!未来ずらよルビィちゃ〜ん!!」と大興奮していたらしい。
- 幼馴染の津島善子によると、その性格は幼稚園児の頃から変わっていないらしく、街角のセンサーライトに感動し「未来じゅら〜」と目を輝かせて大喜びしていた過去を暴露されている。
- 浦の星女学院が吸収合併の危機にあるという情報を聞かされた時(第6話)、自分の高校が統廃合される危機感よりも比較的都心部にある沼津の高校へ行けるかもしれないという期待感に目を輝かせるという天然っぷりを発揮。
- メンバーが東京へ向かう第7話、秋葉原のビル群を見上げて「未来ずら…」と大感動している。
- 11話では東京にいる梨子と千歌から電話を代わった際緊張のあまり「もすもす?」と訛って話しかけてしまい、千歌の小さなスマホから梨子から返事が来た事に「未来ずら〜!」と思わず驚いてしまった。善子からは「さすがにスマホぐらいは知ってるでしょ…」と呆れられている。
余談
- スラングとしては「未来ずら〜!」と語尾を伸ばして扱われることが多いが、実際は花丸自身は本編では「未来ずら…未来ずらよ!」と語尾は切り重ねて使っていることの方が多く、「現在の」花丸が明確に伸ばして使用したのは11話ぐらいしかない。
- スクフェスでは(9人を3つの属性で区切った場合)花丸はスマイル枠である。アニメが放送される前はむしろピュアのイメージが強かった花丸だったが、晴れて千歌・鞠莉に並ぶスマイルの系譜であるアホの子・おふざけ要員入りを果たしたと言えよう。