東上駅
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とうじょうえき
愛知県豊川市にあるJR東海飯田線の駅。
駅自体は豊川市にあり、国道151号にも近い場所に位置しているが、新城市との境界にある。
1898年4月25日の豊川鉄道三河一宮駅~新城駅間延伸に合わせて開業。1943年8月に豊川鉄道線が国有化され国鉄の駅となった。
1971年に貨物営業を廃止、1987年の国鉄分割民営化を経て現在に至る。
名前からして東武東上線と関係ありそうに見えて無関係な駅である(東上駅は町名に由来。東武東上線の由来は「東京から上州(群馬県)を結ぶ路線」として計画されたため)。
因みに字名の東京寺も東京都とは無関係。
本駅から野田城駅側には沿線住民から「大曲り」と呼ばれるS字カーブがあり、1990年代まで撮影の名所だった。こちらも秋田県の大曲駅とは無関係。
相対式2面2線の地上駅。ホーム間は構内踏切で繋がっている。
単線上にある交換設備を備えた駅で2017年(平成29年)以降、夕方列車で交換が行われている。
豊川駅管理下の無人駅。かつては駅員が配置されていたが1984年に無人駅となった。
長らく木造駅舎が使用されていたが、2007年に解体され現在のコンクリート造りの駅舎に建て替えられた。
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