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概要編集

1963年9月27日生まれ、滋賀県出身。京都芸術短期大学(現京都造形芸術大学)専攻科卒。文筆家としてのデビューは1991年。


アニメ監督の幾原邦彦五十嵐卓哉の作品をよく担当する。幾原邦彦とは高校時代からの友人。


経歴編集

京都芸術短期大学卒業後、日本テレネット株式会社に就職しネットゲームの企画案などに携わっていた。

そんな中、当時東映動画に所属していた幾原邦彦から病気療養により当時降板していた三石琴乃を再起用し『美少女戦士セーラームーン』(無印)最終章をリメイクするという内容のカセットドラマ「アニメイトカセットコレクション 美少女戦士セーラームーン3 Prelude of Romance」の脚本に誘われ、これを快諾。この功績で第3シリーズ『美少女戦士セーラームーンS』で脚本家デビュー。第4シリーズである『美少女戦士セーラームーンSupers』ではシリーズ構成に抜擢された。

そしてオリジナルアニメ制作のために『少女革命ウテナ』製作チームである「ビーパパス」に加入。シリーズ構成として参加し、劇場版と共に高い評価を得た。

その後は幾原の元を離れ、鶴巻和哉五十嵐卓哉作品に数多く参加する。


作風編集

物語において性・ジェンダーをテーマにしたメタファーを多用するのが特徴。

脚本ではキャラクター同士の掛け合いを重視し、かつ説明台詞を極力絞りながら隠喩を込めた表現に留めてキャラクターの背景を想像させる。

「青春」「思春期」「運命」「覚悟」「青臭さ」をテーマとした作品を描くことが多く、「子供と大人の対立」をテーマとした『ウテナ』や『STARDRIVER』はその代表例と言える。

また、「子供ゆえの傲慢な全能感」を表に出したキャラクターが多いのも特徴。

そうしたテーマが多い故難解で重い作風になることも多く、一種のトラウマメーカーなところもある。


悪役に作品のテーマを否定させる台詞を言わせる傾向もあり、『ウテナ』における桐生冬芽の台詞には友人から「あれが本音か!」と詰め寄られた経緯もあるとかないとか。


その作風はオリジナルのみならず原作付きのアニメでも強く表れているが、自身の作風と原作の持つテーマを存分にマッチさせ高い評価を得ることもある。


主な作品編集

TVアニメ編集


OVA編集


劇場版アニメ編集


PV編集


外部リンク編集

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