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CV:小林裕介

「我々はお前が憎い!」

人物

フルネーム沢北幸輝(さわきた こうき)で、身長は165㎝で血液型はO型。PK学園2年生。頰にあるそばかすが特徴。体育祭で学校のアイドル照橋さん二人三脚をすることになり、照橋さんをお姫様だっこしながら一本足でぶっちぎりの一位を獲得した。

それから長らく登場が無かったが、照橋ファンクラブここみんズ」八代目総会長となって再登場。照橋さんと接することが多い斉木楠雄を粛清しようとしたが、「鉄の掟 十カ条」の一つに触れるとして粛清をやめた。(ただし照橋さんとは常日頃から距離を置きたいと考える斉木からすれば粛正された方が彼女と距離を置ける良い口実になっていたのでこれは全然望まない結果であり思わずモノローグで『粛正しろよ!』とツッコんでしまっている)。

元々はまともな性格だったが上記のここみんズになってからは性格もキモオタそのものと化し、やや暴力的になっている(そもそもここみんズはそういった人間の集まりな為、違和感は無い)。

漫画みたいな金持ちの才虎芽斗吏が転校してきた際には、父親が才虎財閥の相当な下請け取引先の更に下請けの会社に勤めているため、言い成りにならざるを得なかったが、照橋さんを悲しませた才虎を許せずに才虎宅を襲撃し、斉木の助けもあって才虎の粛正に成功した。

他にも多くの生徒を上記の理由で粛清している。

「ここみんズ」が着用するはっぴやハチマキの文字は、コマ毎で異なっている。

実写版の映画にも「ここみんズ」は登場しているがこいつ自身は登場しておらず代わりに別のキモオタ(演:大水洋介)が会長を務めていた。

余談

超能力を失った斉木のその後が描かれたジャンプGIGA版の最終話前編では、(「ここみんズ」メンバーか定かではないが)二人組の照橋ファンが登場している。

同じキモオタでも沢北がポリシーがあったのに対してクズモブの典型例であり、翡翠の瞳浄天真子に続く悪逆無道なゲストキャラである。

照橋さんと接することが多い斉木を一方的に目の敵にし、「(斉木曰く)女子小学生の嫉妬」のように図書室で照橋さんと共に社会の自由学習でカナダについて調べている斉木に突っかかる。更には斉木を本棚の下敷きにしようと後ろから本棚を押し倒すという、照橋さんの気持ちを尊重して斉木に対する粛清を取り止めた「ここみんズ」がやらないような下劣極まりない悪質行為を行った。

しかし奇しくもアメリカについて調べていた(ただしレポート内容のレベルはかなり低い)燃堂窪谷須鳥束も図書室にいたため、身を挺して斉木を庇った燃堂の介入で未遂となり、燃堂の助太刀として現れた窪谷須と鳥束(後者は単に念仏を唱えただけだが彼なりに情を見せた場面であり、役立たずと言ってはいけない)によって成敗された。

また、彼らが「ここみんズ」のメンバーであるかは明かされなかったが、もし仮にメンバーであった場合、照橋さんの意思を尊重して斉木への粛清を取り止めた沢北の怒りに触れるのは確実と思われる(もし仮に本棚の下敷きになりかけた斉木の傍に照橋さんがいた場合、彼女も巻き添えを受けていた可能性も否定できない)。

同業者に照橋信がおり、彼も外道キャラ(見方によっては翡翠の瞳や浄天以上の)のポジションだが、二人組のようなキモオタと違い品性がある上に努力もしていると思われる等の相違点があり彼よりも下劣な人間であるのは間違いないだろう。

その後、燃堂は「守られたことがねェ奴っているのかよ。助け合うのが仲間だろ」と斉木に言った。実質、燃堂と窪谷須は最終回にて斉木に命を救われており、その借りが帰ってきたといえよう。

関連タグ

斉木楠雄のΨ難

照橋心美

高橋:モブキャラだが変にキャラが濃い繋がり

ゲスリング部:同業者だがここみんズの方が問題行動は多い。

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沢北(斉木楠雄のΨ難)
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