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洞木ヒカリ(シンカリオン)

しんかりおんせかいのいいんちょう

洞木ヒカリはメディアミックス作品『新世紀エヴァンゲリオン』登場人物のひとりだが、此方ではアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』のひとりとして扱う。

CV:岩男潤子

概要編集

新世紀エヴァンゲリオン』コラボ第2弾である31話のゲストキャラクター。

速杉ハヤトが熱海駅付近で出会った「洞木三姉妹」の次女であり、妹のノゾミからは「ヒカ姉」と呼ばれている。

容姿は原典洞木ヒカリとまったく同じで、二又お下げとそばかすが特徴。服も第3新東京市立第壱中学校の夏服を着用している。やはり碇シンジのクラスメイトらしく、クラスの学級委員長を務めている。


初対面であるハヤトに対しても、彼が不用意に道路へ飛び出した際には物怖じせずに叱るなど、生真面目な性格も原典同様。ハヤトはそんな彼女の言動に姉のような信頼感を覚え、彼女を異性として意識し始めていたようだが、直後にコダマから「ヒカリには好きな男の子がいる」と聞かされ、あっという間に失恋してしまった。



原典ではサブキャラクターである彼女だが、このコラボ回では名前の由来が新幹線の愛称である為かメインヒロイン級の扱いを受けている。また、様々なメディアで存在が示唆されつつも姿が描かれず、活躍も出来なかった姉妹との共演というサプライズ的な面でも注目を集めた。


関連タグ編集

新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION





































爆弾投下的なレベルのネタバレ

彼女たちは『シンカリオン』世界の住人ではなく、『シンカリオン』とも『エヴァンゲリオン』とも異なる「別の世界」の住人だった。この世界では東京方面が何らかの理由で壊滅的被害を受けて路線図から消えており、大宮までの路線も山梨経由で敷設されていた。そしてヒカリはハヤトとの会話から、彼が異世界の住人であることに気付いてしまう。


ハヤトも熱海駅の路線図を見た際に「東海道新幹線の起点が東京駅ではなく国府津駅になっていた」ことから、この世界が彼の知る「現実」ではない事に気付き、「今起きている出来事は夢に過ぎない」と認識していた。だが、ハヤトはキングシトエルとの戦闘後、自身の信条である「新幹線好きに悪い奴はいない」を理由に箱根湯本から熱海まで出戻り、改めて洞木三姉妹と別れの挨拶を交わした。


しかし、「夢」から目を覚ましたハヤトが熱海駅構内で撮り溜めていたデジカメ写真を閲覧していると、写真の中には三姉妹が提供してくれたお勧めスポットの風景や、ヒカリ自身の姿がシッカリと写っていたのである。



劇場版『未来からきた神速のALFA-X』でも再び登場。

巨大怪物体が吐いた光の粒子により次元を超えたハヤトが見知らぬ病室で目を覚ますと、そこには再会を喜ぶ洞木三姉妹がいた。


事態を理解出来ぬまま熱海駅まで送ってもらうハヤトだが、光の粒子の影響で熱海駅にキングシトエルが出現、そして500_TYPE_EVAとの共闘と言う31話のやり直しのような出来事が起き、戦闘の末に元の世界に戻ったハヤトはヒカリたちとの再会を覚えていなかった(31話の出来事自体は「夢」という形ながら覚えている)。

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