海の底の玉手箱
うみのそこのたまてばこ
夏の日差しが照りつけるある日。
浜辺に遊びに来ていたきららたちは、魔物にいじめられているウミガメの女の子・ウミと出会います。
ウミを助けたきららたちは、彼女に誘われるがまま海の中へ……。
そこにはなんと――海の者が暮らす都、リュウグウパレスがあったのです。
以下のキャラは名前のみ登場
1節の裕美音の台詞で登場している。
前回の『海の家オブザイヤー』に続く、本作2回目の水着イベントである。
イベント名や物語の展開から分かるように、浦島太郎をモチーフにしたイベントになっている。だが、玉手箱が名前の由来になっている百地たまては意外にも登場しなかった。
- ウミとオトヒメ
このイベントで登場したウミとオトヒメのキャラデザインを単登場したのは伊藤いづも氏。
伊藤氏といえば、現在もまんがタイムきららCaratで連載されている『まちカドまぞく』の漫画家として有名である。特にウミのデザインは、なんとなく吉田良子と少し似ている。
なお、このイベントの開催時は、(まだアニメ化していなかったこともあって)参戦していなかった『まちカドまぞく』であったが、2019年に開催された「いせかいまぞくとごせん像」でようやく参戦している。
- 同じ色!
3節で戦隊モノのことを話すゆずことなでしこが、前者は情報処理レッド、後者は野クルレッドと言って、それを言った紺が「同じ色!それどころかどこにも赤要素がないわよ!?」とツッコミをする場面がある。
しかし、スーパー戦隊シリーズの『未来戦隊タイムレンジャー』では、戦隊レッドが二人も存在している(タイムレッドとタイムファイヤーが該当)戦隊モノであるため、そんなに違和感がないように思えてしまう。
- 後の本作の水着イベントとの相違点
これはその前に開催された『海の家オブザイヤー』でもそうだったが、当時は『ご注文はうさぎですか?』のキャラが誰一人も実装されていなかったため、2018年はごちうさ勢のキャラの水着姿は誰一人も実装されなかった。
2019年以降は、『ご注文はうさぎですか?』の参戦に伴い、毎年開催された水着イベントで、ごちうさのキャラの水着姿が実装されるようになった(それ自体が本作の問題点の一つである「ごちうさの過剰な優遇」に繋がってしまったのだが)。