清原翔平
きよはらしょうへい
清原翔平とはサッカー選手である。2023年現在VONDS市原所属。
経歴
帯広北高校から札幌大学サッカー部を経て、2010年よりJFLのSAGAWASHIGAFCに加入。加入初年度の2010年は、前年にJFL優勝を果たしたメンバーが揃うチームにあってベンチ入りの機会もままならず、7試合の出場にとどまった。
2011年、自身の誕生日でもあった6月25日のFC町田ゼルビア戦において、0-3とリードされた72分にこの年初めて起用されると、ここからJFL初ゴール、1アシストを挙げた。SAGAWAは翌月に首位に躍り出ると、12月4日のカマタマーレ讃岐戦では終盤に清原が決勝ゴールをあげ、チーム3度目の優勝を決めた。この年は12得点とチームトップの得点数を挙げた。
2012年も攻撃陣の中心として出場。7月には5試合連続得点、9月8日の天皇杯2回戦、J1のヴィッセル神戸戦では相手ボールをインターセプトして先制点をアシスト、後半には決勝ゴールを決めて勝利の立役者となった。この年も、前年に続きチームトップとなる17得点を挙げて自身初のJFLベストイレブンに選出されたが、シーズン終了をもってSAGAWAが活動休止となったため、チームを離れることとなった。
2013年よりツエーゲン金沢に移籍。前年終盤の負傷の影響で初出場は4月にずれ込んだが、ここから活躍をみせて13得点をあげ、2年連続でJFLベストイレブンに選ばれた。この年の終わりに金沢と5年間の契約を結んだ。
2014年からは金沢がJ3リーグに活動の場を移し、キャプテンに就任。前年より続けてチームトップとなる9得点を挙げ、J3初代優勝、J2への昇格を果たすチームを牽引した。
J2初年度となった2015年は、3月15日の第2節東京ヴェルディ戦での2得点を皮切りに、4月26日のロアッソ熊本戦までの8試合で8得点を挙げ、一時は得点ランキング首位に躍り出る活躍をみせて4月のJ2月間MVPに選出された。この間チームも6連勝を果たし、一時はJ2リーグの首位に立つ躍進をみせた。シーズン後半にはチームの不調とともに得点数が伸び悩むも、最終的には13得点を挙げた。またこの年の8月、一般女性と入籍した。
2016年、同じJ2リーグのセレッソ大阪に完全移籍。序盤はセレッソ大阪U-23チームでJ3リーグの試合に出場していたが、5月にトップチームで初出場を果たすと、同月28日のファジアーノ岡山FC戦で貴重な同点ゴールをあげる活躍を見せた。12月4日、J1昇格プレーオフ決勝のファジアーノ岡山では1-0の決勝ゴールをあげる活躍でJ1昇格に貢献した。
2017年7月24日に徳島ヴォルティスに期限付き移籍した。
2018年よりツエーゲン金沢に完全移籍により加入すると発表された。
2020年、SC相模原へ完全移籍。
2021年12月8日、契約満了による退団が発表。翌日12月9日には、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した。
2022年、関東サッカーリーグ1部のVONDS市原への加入が発表された。