「わたしはみんなのお姉さん、かな」
「わたし、ちゃんとみんなを守れてるかな?」
CV:石原夏織
プロフィール
人物
荒魂という異形の存在を古来より祓ってきた刀使たちの養成学校「伍箇伝」の一つ「長船女学園」の生徒。 御刀はソハヤノツルキ。流派は不明。
高等部三年の17歳で、調査隊の中では一番の年長者。美炎の幼馴染で岐阜県出身だが、中学入学前に岡山県に引っ越して長船女学園に入学した。
冷静に物事を判断できる視点の高い少女。しかし何かとお姉さんぶりたがり、特に美炎に対しては世話を焼きたがる。その美炎からは「ちぃねえ」と呼ばれ慕われている。
ミルヤと並んでわりと大きいため、「ちちねえ」とからかわれることも。呼吹からは「チチエ」と呼ばれている。
怒ると怖い一面があり、協調性のない呼吹を凄んで黙らせるのは智恵の役目となっている。特に胸についていじられた時は非常に怒るので、怖いもの知らずの呼吹すらも静かになる。なお、美炎もその怖さは知っているらしい。
実は幼い頃は泣き虫で、年下の美炎に手を引かれたり励まされるなど、どちらかと言えば誰かに助けて貰う側だった。そんな美炎に危なっかしい面があることを心配し、今のように頼れる存在になろうと意識するようになったとのこと。
ゲーム版
成り行きで美炎共々「赤羽刀調査隊」に参加する事になるが、それはみせかけで、実は反折神紫派の組織「舞草」のメンバー。
長船女学園学長でもある真庭紗南の指示した場所へ調査隊を向かわせるよう仕向けていた。このことは他のメンバーはもちろん、美炎もその事を知らず、特に美炎を想定外な形で調査隊に巻き込んでしまった事に胸を痛める場面もあった。
真庭の指示通り調査隊にスルガを討伐させた際、赤羽刀の回収を巡る綾小路武芸学舎の思惑を信用できないという理由でミルヤとの関係がこじれるが、直後舞草が壊滅し、連絡が取れなくなった事に動転。自身の素性を一同に告白し打開策を探る事になる。
第二部では任務であちこちに飛ばされていたが、合流後に自身の仲間達を退けた燕結芽救出に力を貸して欲しいと乞われる。舞草の一件もあり素直に受け入れ難かったが、元親衛隊の面々からの願いから禍根は胸に抱きつつも協力を近い、結芽を助けるために手を尽くした。
第三部以降は舞草の一件から元親衛隊との共同戦線には複雑な感情を抱きつつも、私情を挟まないように意識して戦っている。
第四部ではタギツヒメ討伐のために命懸けで戦い、かつては探り合いを繰り広げていたミルヤと信頼し合う仲となった。年の瀬の大災厄ではなんとか生還。それまでもミルヤ不在の際に隊をまとめたりしていたが、功績を認められてか正式に調査隊の副隊長となった。なお、大災厄後は卒業して大学へ進学しているが、多忙な合間をぬって行動を共にしている。
なお、アニメ本編では最終回にカメオ出演しているが、卒業後なのにも関わらず制服で登場したことから留年とネタにされた。その後映像ソフトの作画修正版で私服に変更され、ゲームでもその時に着ていた私服で四部後半から登場するようになった。
みにとじ
こちらのでもお姉さんキャラを発揮している。そして小さくデフォルメ化されても他の例に漏れず出ているところは出ている。
ギャグ展開が多いためか、ゲームよりも呼吹に凄むことが多く、演じている石原も「こんな怒りっぽかったですか?」と焦るほどだった(が、後にゲーム版では静かに怒るキャラに)。
また、舞衣は高速移動術「迅移」を使用して沙耶香の行く先に回り込んだが、智恵は迅移なしで美炎の前に回り込んでいる。これがお姉さんの実力ということか…。
関連イラスト
関連タグ
清水谷竜華:中の人が同じであり、巨乳・学年・制作会社と共通点が多い。さらには身長も全く同じ。