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安桜美炎

あさくらみほの

スマホゲーム「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」オリジナルキャラクター。
目次 [非表示]

「だいじょうぶ!なせばなるっ!だよ!」

CV:茜屋日海夏

プロフィール

誕生日5月31日
身長153cm
趣味魚釣り
好きなものかき氷柿羊羹
流派心形刀流
御刀加州清光

概要

本ゲームの主人公。アニメでも第1話にて姿のみ見せている。

美濃関学院中等部二年生の13歳。赤いグラデーションがかかった髪と、黒のオープンフィンガーグローブが特徴的。

ただただ前向きで真っ直ぐな性格。「思い立ったら猪突猛進」をモットーとし「なせばなる」が口癖。人懐っこい性格で、一度は対立した相手でも共闘する際には引きずらないなど、付き合いやすいタイプだと言える。

御前試合の予選準決勝にて同級生の衛藤可奈美に敗れており、再戦の約束をしている。

呼吹からは「みほっち」、清香からは「ほのちゃん」と呼ばれている。


なお、両親は既に他界しており、少なくとも劇中で判明している家族は美炎が「じぃじ」と呼ぶ祖父・義積のみ。


公式のマンガでは、アニメで一言も台詞がなかったことをしばしばネタにされている。しかしゲームの宣伝漫画が音声付きで公開されるにつれ、ゲーム外での台詞が増えている。


可奈美が現代的かつやや尖った個性を持つ主人公なのに対し、美炎はまさに正統派な成長系主人公と評されている。


あほっち

可奈美も座学が得意とはいえないが、美炎はそれに輪をかけて苦手。しかも直情的に行動するため、少年漫画の主人公のような無知っぷりを見せることがある。

そんなちょっとおつむが弱い美炎の姿を見たファンから自然発生したのがこの愛称。

他のキャラがわりと大人びている分、年相応な感情が見られるのも理由としては大きいかもしれなし。


刀使として

校内での実力は中堅クラスだが、集中力が途切れやすく長期戦が苦手なだけで剣の腕そのものは可奈美に勝るとも劣らない。可奈美も「集中力が切れてなかったら負けていたかも」とその強さ認めるほどである。ただ、相手の剣術見たさで試合を長引かせたがる彼女は、そもそも美炎にとって致命的に相性が悪い相手と言える。


一方で獅童真希には実力を酷評されており「(後述する得物の先端のように)どこか欠けているのではないか」と指摘されている。洞察力に優れる木寅ミルヤさえ「実力が不安定で読めない」と評しており、集中力以外にも理由があるのではないかと推測している。

流派は心形刀流で、ゲーム中では腰を落とした構えを取っている。


メインストーリーでは時を経るにつれて集中力の持続時間が少しずつ伸びており、偶然とはいえ自然と自分の優位な状況に持っていった際には、多人数を相手に一人で戦ってまったく引けを取らない戦いを披露した。さらには奥底に秘められた力が一時的に覚醒し、たった一人で大荒魂を押し返すなど只者ではない力を持っているとされる。ただその後タギツヒメには一蹴されてしまったおり、御刀の力なのか美炎の潜在能力なのかは不明なままである。


何故か荒魂と出くわすことが多く何らかの理由で「ノロを引き寄せる体質」なのではないかとみられる。


現役刀使時代の母親は、本人曰く「へっぽこ刀使」だったが、実際は折神紫も知るレベルの刀使らしく、何か事情を知っているようだが……。


加州清光

美炎が得物とする御刀。かつて母親が使用していたもので、切っ先が大きく欠けているのが特徴。

新撰組が池田屋に踏み入る時に使用し、その際に先端が折れたという逸話を持っているが、20年前の大厄災の日、激しい戦いでこの逸話を再現するように切っ先が折れ、当時の使い手であった美炎の母の胸に突き刺さったという。

幸いにも彼女は一命をとりとめ美炎を身ごもったのだが、突き刺さったはずの切っ先は体内のどこにも確認されていない。

そもそも、御刀は折れるはずがないとされているのだが、それらの理由を含めて今の所謎の多い御刀である。


ゲームではユニーク武器第一弾として、益子薫の祢々切丸と同時実装。美炎の売りである火力に見合った性能となっており、敏捷にも強化が入るので総じて攻撃重視の優秀な御刀である。


刻みし一閃の燈火

御前試合決勝の最中折神紫を襲撃した十条姫和をかばい逃走した可奈美を独断で追いかけた結果、親衛隊と衝突してしまう。これに巻き込んでしまった瀬戸内智恵共々その反逆罪を帳消しにしてもらう代わりに「赤羽刀調査隊」に参加する事となる。

その後は智恵が舞草の一員であることや、御当主である紫の真実を知り、智恵の願いを聞き届けつつ可奈美達を助けるために、折紙家に反発することとなる。


大荒魂討伐後、刀使達が転属に次ぐ転属という憂き目に合う中、美炎は特に過酷な現場に回され、携帯も通じなかった。一時的に可奈美と合流した後もすぐに出立することとなる。この際、可奈美と手合わせの約束を果たせず、夜中に手紙を残して出発することになるが、姫和から「まるで遺書みたいだ」と言われてしまっている。


3部以降はそれなりに集中力の向上が見られ、追い詰められた際には複数で現れた冥加刀使を一人で相手にするなどの活躍を魅せている。一方でストーリーが深みに進むにつれて仲間だった山城由依鈴本葉菜との望まない対立、各々の思惑などに振り回され、深く悩むなど精神的には影響されやすい部分も描かれている。表に動揺を出すまいとする可奈美とは違って目に見えて落ち込む一方、そこを割り切るスピードは速い。


4部の最終決戦では加州清光の力に目覚め、燕結芽と共にタギツヒメの本体ヒルコミタマを討滅することに成功している。


本作と『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』とのコラボではヘスティアと対面、例の紐を着けることになった。


性能・扱い

単体特技に特化したボス戦闘向けのキャラとしての立ち位置が主。ゲーム版の主人公であるため、最高レアとなる☆4実装数はかなり多い。

一方で常設ガチャ落ちしているカードが少なく、性能としても扱いとしても両極端な特徴を持つ。


特筆すべきは「祭祀礼装・禊」衣装の美炎。しずまよしのり先生書き下ろしのイラストもさることながら、とにかく性能がぶっ飛んでおり、特に奥義は4分割攻撃で、美炎唯一のランダム全体攻撃である。

一撃一撃は低く、たいしたことがないように見えるが、それ一つ一つにステータスの補正やバフ・デバフが乗ることで、本ゲーム中最高の奥義火力を出すことができるのが強み。

ランダムなためターゲットが外れることこそあるが、全体攻撃できる数少ない美炎としてもかなり魅力的。


みにとじ

ゲーム版の主人公としてほぼ全話登場。第0話の本編のダイジェスト解説ではやっとアニメで台詞をもらえたことを喜んでいた。

集中力が切れたり、道に迷ったり、呼吹にあげる予定だったプリンを食べたり、ホライズン同盟に巻き込まれたりしていた。

しかし、劇中で仲間を何かと助けていた事から強い縁が生まれ、最終回では屋台の成功に一役買うこととなる。


関連タグ

刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火

















5部以降(ネタバレ注意)

5部では調査隊が正式な隊になりメンバーと共に荒魂討伐をしていたが、加州清光の力を過信するあまり命令違反を起こしてしまう。

また、それと同時期に炎の中に居る悪夢を見たり、力の暴走が起こり始める。そして戦闘外で勝手に力が溢れたり、任務中に意識を失い味方に襲いかかるといった事態が発生してしまった。これに関してミルヤは隊長として加州清光の力を使う事を禁じる。


自身に起きている謎を知るために、任務で一緒になった稲河暁に連れられ舞草日高見派の本拠地へ赴く。そこで日高見麻琴から、日高見家と安桜家が親戚関係にあり、500年前には愛宕という名であったことを知る。さらにその愛宕の先祖が大荒魂カナヤマヒメを封印しており、代々それを人知れず受け継いできたということ。

加えて自身の覚醒したと思っていた力は加州清光のものではなく、自分達一族の身体に封印されてきた大荒魂カナヤマヒメの力だったという衝撃の事実を知る。


その後は自分の微妙な立場から少しナイーブになるも、皆からの必死の助言で思い留まる。しかし自分の強さがカナヤマヒメの力だと知ると、少し自信を失くしていた。


また、カナヤマヒメは美炎がその事実に気づいてからは、開き直るかのようにその暴走の度合いを強めている。そのため時折、何をしていなくても力を発動するようになる事態にもなってしまった。


第6章では最後通告として「次に暴走を起こしたら監禁処置」ということが決まっていたが、智恵達が麻琴との会合に向かった最中、日高見派の中でも特に過激な一派の襲撃を受ける。さらに連絡を不通にして美炎の不安を煽り、東北まで救出に向かった先でついに再び暴走してしまう。

この時の会合は麻琴サイド的には実験に失敗した魂依刀使の救済の要請であり、相手方の要請(魂依刀使の活動停止)にきっぱりと断ることが目的だったことから、美炎の暴走は望んでいなかった。このため完全に舞草過激派の上層部の根回しによる策略であった。

第7章ではついに監禁状態となり、面会も超特例を除き一切厳禁という厳戒態勢が取られた。


第8章ではついに刀使を無意識に斬ってしまい、そのショックによって意識が暴走、完全にカナヤマヒメに意識を乗っ取られる。しかしその刃傷沙汰自体がカナヤマヒメの力の開放を狙う一部の組織の策略であったようで、実際は騙されただけであった。

暴走する中、カナヤマヒメが実は自身を助けようとしており、真の暴走の根源が本体のカグツチであることを知る。真実を知らされた後はカナヤマヒメに対して非常に過保護となり、共に戦う。しかしカグツチを討伐すればカナヤマヒメも消滅すると聞かされた際は非常に戸惑い、避けようとしていた。


しかし最後はカナヤマヒメの願い通りカグツチを討滅、カナヤマヒメは美炎の中で深い眠りに付くこととなる。結果、美炎はブースト能力を使えなくなってしまっている。


余談

美炎が大荒魂を宿しているという事実は、ストーリー中に伏線と思われる発言がいくつかある。1人目のスルガは「真の同類は、おまえだったか……」とこぼしており、もう1人はタギツヒメの「妙な気配を感じた」という発言である。2人とも荒魂であり同類特有の何かを感じ取っていたのだと推察される。


IF美炎

カナヤマヒメ=カグツチに意識を完全に乗っ取られた美炎。人を斬ることに一切躊躇いのない存在である。

ゲーム上では祭祀礼装の次の完全期間限定レア衣装となる「IF」コスチュームの先陣をきって登場となった。

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