柳瀬舞衣
やなせまい
「わたしには、何ができるんだろう?」
荒魂という異形の存在を古来より祓ってきた刀使たちの養成学校「伍箇伝」の一つ「美濃関学院」の生徒。
可奈美の親友。大企業「柳瀬グループ」の令嬢であり、妹が2人いる他、使用人が大量的に存在する。
剣術の腕前も抜群であり、美濃関の代表選手として可奈美とともに参加している。
かなりの努力家で、親友にして良き目標である可奈美に追いつくため、日々自身も剣術を磨いている。
古波蔵エレンほどではないが、結構いいものをお持ちである。しかもエレンは高校生だが、舞衣の場合はまだ中学生である。
制服
水着
下着
性格は面倒見のいいお姉さん気質で友達想い。しかしそれが過ぎる部分があり、未放送予告動画とじよこ!第9話では沙耶香におばあちゃんみたいと言われてしまっている。本人はお姉さんと言って欲しいようである。
お菓子作りが得意で、特にクッキーを作るのが上手で作中で何度も作っている。眠れない時などはお菓子を作って気持ちを落ち着かせることもある。
ガラパゴス諸島に行ったことがあり、(本人曰くお父様についていっただけとの事)ガラパゴスゾウガメと一緒に撮った写真があるらしい。
状況分析能力に長けるため、電話越しに薄っすらと聞こえる周辺の音を聞いただけで相手の位置を推理・察知するなど、中学生とは思えない程のかなりの切れ者でもある。
明眼の能力に長けており、肉眼で高い精度のレーダーの役割を果たすことができる。この視野の広さと冷静な性格から、舞草に合流してからは6人のリーダー役となる。
可奈美と何度も立ち合いをしており、彼女の技量に追いつくため様々な攻めを試している。可奈美からも「毎回攻めのバリエーションが違って楽しい」という感想を抱かれている。この経験があるため、戦闘では器用で柔軟な立ち回りを見せる。
集団行動をするようになってからは剣術の腕よりも先の明眼をさらに活かして指揮官としての能力で活躍する場面が増えた。
胎動編(第1話~第12話)
十条姫和と共に逃亡する可奈美の身を案じる中、可奈美の居場所を知り捜索役に志願して後を追いかける。が、本人の意志と紫への疑惑を聞いて、彼女の意志に委ねることとなる。
やがて、偶然知り合った糸見沙耶香を助けたことで仲良くなり、さらにその沙耶香を守るために親衛隊となし崩し的に対立関係となってしまい、二人で共に舞草に身を寄せる。折神紫と伍箇伝の秘密を知り、自分の戦う意味を見出し、それらの活動もより真剣に取り組んでいくようになる。
実戦を経験する中で自らの指揮能力の高さを自覚。その力を活かして可奈美たちと共に鎌倉での最終決戦に挑み、大荒魂討伐を果たした。
波瀾編(第13話~第24話)
荒魂との戦いに明け暮れる中、刀使への風当たりが強くなっていくことや、年齢に見合わぬ負担増加などを含め、娘の身を危惧した父から転校=刀使を辞めるように言われる。
刀使を辞める気がなかった舞衣は、父親が家柄的に世間体を気にしていると感じ、父と衝突する。
しかし実は父が、ノロの研究に投資することによって「荒魂を刀使なしで対処できるようにする=刀使を不要にして娘達を危険から遠ざけたい」という親心で行動していたことを知る。父の真意を汲み取ると同時に、実際に活躍する娘の姿を見た父からも、一定の理解を得られるようになる。
姫和絡みで可奈美が落ち込むようになってからは、付き合いの長さからその心情をよく理解し、励ます場面も見られた。
最終回後は補習を受けることとなった可奈美の勉強の手伝いをしていたようである。
ゲーム『刻みし一閃の燈火』
本編とあまり活躍に違いはなく、メインストーリーでの出番はやや不足気味。イベントでは同じ世話好きとして、さらに包容力のある瀬戸内智恵との絡みもあり、「素敵な女性」として尊敬している。
☆4実装率は良好な部類だが、一方でイベントでの細かい出番には乏しいのが玉に瑕。しかし要所要所ではしっかりと複雑な内面が掘り下げられるなど、しばしばクローズアップされる時の深掘り感は油断ならない。
性能面ではタンク系キャラの代表格といったところ、特にコラボで登場した勇者舞衣は、デメリットを差し引いても攻撃被ダメ30%軽減が強烈、属性不利をある程度覆す能力を持っている。よって演武大会での評価が非常に高く、これをいかに突破するかは一つの課題となる。
全体で見ると攻撃技と回復技の2パターンが主で、それぞれ役割は異なるが基本的にはタンク役らしく追加効果により攻撃を集約させるのが得意。どちらかと言えば攻撃型の方が重宝されやすい。
みにとじ
お菓子作りが好きな面が強調されている他、木寅ミルヤから密かに「異常に察知能力に長ける」と評されている。元は一部からネタにされていたことだが、LINEスタンプで公式自らヤンデレギャグ方向にネタにしたことで、本作でも後押しされる。
可奈美の誕生日を祝った際は「誰が一番可奈美に喜ばれるプレゼントを与えたか」という場面で病んだような表情を見せた。
さらに第5話では可奈美が姫和にご執心なところが強調され、本編にはないヤンデレ属性全開な姿を見せた。しまいには用事のある沙耶香を無理に呼び止めて無理矢理クッキーを食べさせるなど、独占欲のようなものまで見せるようになった。あげく可奈美に「(自分の行動は)間違ってないよね?」と同調を求めてドン引きされた。
本編では表に見せなかっただけで、実は可奈美と距離が離れたことがとても寂しかったのかもしれない。
実際演じている和氣あず未にとっても、こういった嫉妬の爆発はあってもおかしくないという認識だったようである。ただ件の回を境に憑き物が落ちたのか、以降はいつもの舞衣に戻って沙耶香の面倒を普通に見るようになっている。
また、みにとじで初めて迅移を使った人物。このために本編のアクション監督を呼び寄せている。
コメント
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