プロフィール
個性 | 全身レンズ |
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CV | 花輪英司 |
概要
アニメ『僕のヒーローアカデミア』第64話(第4期初回放送)に登場したオリジナルキャラクターで、フリーのジャーナリスト。
人物
細身で眼鏡をかけた男性。左右非対称の瞳が特徴で、独特の髪型はあのポケモン博士を彷彿とさせる。前述の通りフリーだが、出版社の女性には『種ちゃん』と親しまれている模様。
胡散臭げなフリー記者として登場するも、オールマイトに対する思いを真摯に語り、緑谷がオールマイトの後継者であるという(少なくともこの時点では)限られた人しか知り得ない情報に自力で辿り着くなど、オリジナルキャラクターながら印象深い場面が多い。
18年前に起きた塚城コンビナートの爆発事故で、従業員だった父がオールマイトによって救出されており、またその時自分の個性で撮った写真が新聞に掲載されたことがジャーナリストの道を歩むきっかけになった為、父と自分の恩人として彼を尊敬している。
その爆発事故の時に10歳と言っているので、現在は28歳前後と思われる。
個性
個性は『全身レンズ』。
身体中からレンズを生成して写真を撮り、左胸から写真をプリントすることが出来る。
つまり、カメラとプリンターの機能を併せた個性だが、イラストの通り普通のカメラも携帯している。
作中では手の平や頬などに多数のレンズを生成し、緑谷を驚かせていた。
動向
オールマイトがオール・フォー・ワンとの戦いの後に言った「次は君だ」という言葉から、「オールマイトは引退を前にして既に後継者を見出している」ことに勘づく。後継者が雄英高校に居ると推測し、出版社『重工新聞』との取引で雄英を訪れ、1年A組の寮内での生活を取材する名目で、密かに後継者の正体を探っていこうとする。
戦闘スタイルが類似していること、また事前情報で爆豪や轟はオールマイトが後継者に指名するとは考えにくいことなどから、取材前より緑谷に狙いをつけており、会話の結果、やはり緑谷こそが後継者であることを確信する。
しかし特田の真の目的は「平和の象徴が失われていないことを確認したかった」という、全く個人的なものであった。№1ヒーローの意志が、確かに引き継がれていることを知りたかっただけであり、オールマイトへの尊敬と憧れはずっと変わっていなかったのである。この事は絶対に他言しないと約束し、不意打ちで緑谷とのツーショット自撮りをすると、「この写真は君がいつか№1ヒーローになった記事を書く日までしまっておく」と微笑みながら、雄英を後にした。
出版社にも真実を伏せ「自分の早とちりだった」と詫びたが、取材協力の見返りとしてオールマイト(トゥルーフォーム)が肉まんを買い食いしているスクープ写真を代わりに提供。編集側もヒーローのプライベート写真入手に喜んだため、なんとか丸く収まった。
余談
名前の由来はそのまま『特ダネ』からか。