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概要

吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の恋柱甘露寺蜜璃が鬼退治に使う日輪刀

制作者は、刀鍛冶の里で長を務める鉄地河原鉄珍

通常の刀剣とかなり異なる薄布(リボン)みたいな刀身が特徴の変異刀。これは蜜璃に有る柔軟性、彼女の特異体質から成る剛力を十全に活かせる形象である。

恋柱の愛刀

🎥テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 キャラクターイラスト解禁映像【甘露寺蜜璃】 - YouTube

その薄鋼はのようにしなやかでありつつも、達人が扱えば決して折れる事の無い「傑作」の一刀。

の様な刀身は、薄刃ながらも非常に折れにくく鍛刀されている。常人が扱うには困難極まる形状だが、甘露寺蜜璃が発揮する柔らかい体裁き、そして彼女の特異体質から成る強靭な腕力で、縦横無尽に煌めく剣戟をみせる。まさに柔と剛を兼ね備えた恋柱の専用武器。

斬断できるのはあくまでも刃の部分だが、恋柱甘露寺蜜璃はこの変異刀をあたかも新体操のリボンのように軽やか且つ高速で振るう事で、鬼を取り囲んでのオールレンジ攻撃、或いは広範囲全周囲防御を実現する。

因みに師匠・煉獄杏寿郎の教えを受けていた頃は、普通の日輪刀(通常の日本刀と同じ形状)を使っていた事が外伝にて判明する。

当時は、基本流派の呼吸を上手く使いこなせないなどの不安を抱いていた時期で、師匠の杏寿郎が赴く任務へ同行した事を機に、自身に合う呼吸法を見出した。これが始まりとなり、恋柱の愛刀となる日輪刀の型式へ繋がったと推察される。

納刀

あまりにも長く薄い特殊な刃は、通常と同形状のへ収納されている。

単行本14巻の大正コソコソ噂話にて、リボンのように柔らかく薄い刃の特性を活かし、三つ折りみたいな状態にして納刀しているらしい。

アニメ版『大正コソコソ噂話』で納刀の仕方が映像化され、一瞬で三つ折り状にしてる神技が披露されている。

🎥テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 次回予告第五話 - YouTube

そして原作・アニメ版ともに、謎の言葉「毒じゃがいも」も併せて

\毒じゃがいも/

🎥【鬼滅の刃 DX日輪刀~甘露寺蜜璃~】公式PV - YouTube

2023年7月に発売予定。

特徴であるヒラヒラの刀身は、リボン状の布で再現している。

余談

近似武器

一見は実現不可能な刀に思えるが、世界史を顧みると近似した実在する武器がある。中国における「腰帯剣」や、インドにおける「ウルミ」等が該当する。

また架空武器なら、帯のように展開する刀剣「蛇腹剣」も扱い方に類似性がある。

そして先輩ジャンプ作品に登場するホウキ頭の刀狩が使う刀も有名。

美術的

作中では美麗さも感じれる剣戟をみせる恋柱甘露寺蜜璃

鮮やかで深い桜色(赤系統)をした新体操リボンみたいな刀身、は『四葉のクローバー型』を並べたような可愛らしい意匠。これらを描くファンアートならば、描き方によって使い手である蜜璃の魅力など、関連作品の表現力を〝無限〟に引き出せる要素となっている。

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