概要
百合妊娠とは、何らかの方法(ファンタジー系、あるいはSF系)で女性同士で子供を作ることである。
ふたゆりなど、明らかに一方に男性性機能がある場合は含まない。
えーとえーと、 『根本一切有部苾芻尼毘那耶』(仏典)18に、尼僧二人が同牀(ベッドに二人乗ってる同衾でいいです)し 貝合わせとかやって、出来ちゃった子供は、同性で作ったものだからその子を日に当てると粉になりました。というありがたい話が載っている。南方熊楠はこれを引き、「19世紀に、女性が女性(但しそのちょっと前に男と子作りしている)とやった後で孕んだ」事例を載せている。
関連タグ
百合 妊娠 百合夫婦 レズ iPS細胞 幻想郷では女の子同士でも子供が出来る
「メス同士の性交で子供を作れる恐竜」という百合妊娠と恐竜の両方が大好きな人でも「えっ?」となる代物が出て来る映画シリーズ。
恐竜同士の百合妊娠が起きた経緯は、劇中では「生命は必ず道を見付ける」ともっともらしく説明されているが、どう考えても1980年代の時点で最初から「百合妊娠する恐竜」という時代を先取りし過ぎてるにも程が有る代物を生み出そうとした大天才または大馬鹿が居たとしか思えないもの。
ついでに、現代では恐竜の一種とされる鳥類の性染色体の仕組みを考えると、恐竜の百合妊娠ではオス・メス両方の個体が産まれると思われる。
ナイトクローラーという子供が居るのだが、当初、担当ライターは、彼女はバイセクシャルで、固有能力である「変身」を使って女性の恋人との間に子供を作った事が有り、それがナイトクローラーという設定にするつもりだったが、時代に先駆け過ぎてるにも程が有り(※20世紀に全年齢向けコミックでやろうとした話です)、当初予定していた設定に「戻った」のは2020年代になってからであった。
なお、ミスティークは何故か、血が繋っていない養子の面倒はちゃんと見てて、実子のナイトクローラーのもう1人の母親との関係も良好なのに、ナイトクローラーに対しては塩対応な事でも、つとに有名。
MARVELコミックに登場する女性ヒーローの1人。
「人間のオスは存在せず、(魔法的な方法により)女性同士の間に子供が生まれる」という異世界の出身者。当然ながら、彼女も2人の母親の間に生まれた。
先生怒らないから、そんな設定の異世界の名前を「ユートピア・パラレル」にした作家・編集者さん、正直に手を上げなさい。
なお、彼女のこの設定が一因で、MCU映画「マルチバース・オブ・マッドネス」は同性愛に否定的な一部の国で上映禁止となった。
作中で『百合妊娠』が触れられた作品
・える・えるシスター 姉妹百合である「小中居」姉妹が最終話で百合妊娠している事実が発覚して物語が完結している。
・私以外人類全員百合 作品の舞台が、『1910~20年ごろに未曽有のウイルス災禍が人類に蔓延され、原因不明の症状で、男児が出生しなくなりやがて絶滅。』その結果、女性しか存在しなくなったパラレルワールドの為、百合妊娠以外に子供を作る手段が存在せず、姉妹や双子の百合妊娠が普通に有る事という世界観となっている。
・白衣性愛情依存症 女性同士での妊娠が一般化しており、あるヒロインとのグッドエンドでは「母二人、娘一人」という状況になる。