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「八方唯尊,群龍伏首,皇天無上。」

概要編集

本名:藺天刑(りんてんぎょう)


霹靂布袋戲」の登場人物。

霹靂天命之戰禍邪神」シリーズを主に活躍した。


儒教組織「德風古道」の皇帝。四大創道者の一人。

儒門の人員育成に力を入れ、八歧邪神勢力の中原侵攻に対抗する。


プロフィール編集

性別
初登場霹靂天命之戰禍邪神 第18章
退場霹靂天命之戰禍邪神Ⅱ破邪傳 第37章
根拠地昊正無上殿(こうせいむじょうでん)
身分昊正五道の筆頭
組織德風古道
弟子淒城
同僚君奉天、映霜清、命夫子、俠儒無蹤(昊正五道)
部下玉離經(德風古道主事)、敬天懷(仁宇明聖掌門)、御鈞衡、雲忘歸(皇天之行を伝授)
その他九天玄尊、聖無殛、宿何年(四大創道者)

人物編集

通称「皇儒」。儒教組織「德風古道」の皇帝。その上層部「昊正五道」の最高層に位置する、昊正無上殿に鎮座する。九天玄尊(仙門)・尊佛(仏門)・道皇(道門)と並ぶ四大創道者の一人で、儒門の創道者。物語開始時点で、四大創道者の中では、唯一の生き残りである。


かつて乱世のときに、一人で外敵と戦い、魔物を倒し続けた。乱世を平定して、救われた民たちから「儒門の皇帝」として崇められるようになった。各地の儒門を統一し、戦友の制天命と方御衡らと共に、德風古道を大規模な儒教組織として成長させていった。德風古道を中心に、東西南北の四つの支部を支え合わせ、後ろ盾に「昊正五道」を設置する。皇儒もその中から、多くの人材を抜擢してきた。


固執で怒りっぽい性格だが、本心は德風古道の門下全員を心配する、涙もろいツンデレオヤジ。君奉天が命を落とした際に号泣するなど、情に厚い一面が見られる。


初登場時は「斬魔錄」中盤で、君奉天が昊正五道に挑戦するところである。初期は光体で身を護っており、姿を表に出さなかった。八歧邪神の龍首の鎮圧や、御鈞衡の法儒任命などの行動が見られる。


膨大な血闇之力を吸い取り、暴走した一頁書が德風古道に殴り込むときに、自ら一頁書に挑む。一頁書の攻撃を受け、身を護る光体が破られ、正体を現して正式に登場。対決で一頁書に勝つが、自身も深い傷を負ったため、玉衡山の聖池で傷を癒すことになった。


八歧邪神が復活した頃、德風古道が殲滅の標的となった。身を挺して、八歧邪神と戦うが、皇儒一人の力では邪神を倒すことはできなかった。圧倒的な力を前に、不屈の闘志を見せるも、戦死してしまった。


没後の「霹靂魔封」では、玉離經たちが昊正無上殿の封印を解く際に、残像として登場する。生前の遺言として、神儒玄章の危険性を玉離經たちに説明した。また、淒城が白羽境天道の試練を行う時に、淒城の弱みをつかんだ魔物が、皇儒の姿をまねて出現する。決心がついた淒城によって成敗される。


関連タグ編集

霹靂布袋戲 玉離經 君奉天


儒教

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