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演 - 真飛聖


Season 11から登場した甲斐享の年上の恋人。気風の良い姉御肌然とした女性。


概要編集

日本国際航空(NIA)の客室乗務員。職業上、航空会社絡みの事件で登場することも多く、特命係に事件解決のための重要な情報を提供したこともある。


享と出会ったきっかけは合コンであり、彼に自宅まで送り届けてもらったのが交際のきっかけとなったらしい。ただし、享が負傷して一時的に記憶を失った際に、「アメリカを旅行している時に乗車したバスで一緒になったのが知り合ったきっかけ」と発言し、享も記憶を取り戻した際にそのことにツッコミを入れていた。


現在は享と半同棲しており、享に料理を作ってもらったりマッサージをしてもらったりしている。また、享が自信を失って落ち込んでいる時には励ましてあげるなど、享の良き理解者。


右京とは飛行機内で起きたハプニングがきっかけで顔見知りになり、享からの話を通してその風変わりな人となりを認識している。


Season13にて、享との子供を妊娠していることが判明。

しかし、同時に白血病であることも発覚し、緊急入院を余儀なくされた。

最終話でも退院することはなく、Season14以降は一切登場しなくなったため、最終的に白血病が完治したのか、そして享との子供がどうなったのか、長い間不明のままであった(ただ、病状が徐々に快方に向かっているような描写はなされていた)。


その後、Season22の元日スペシャル(第10話)で久々に再登場

無事に息子となる結平を出産していたことが明らかとなり、白血病も彼女の父親(Season22の時点で故人)からの骨髄移植で完治している模様。

なお、頑なに逮捕中の亨が婚姻届への署名をしていないため事実婚に近いままとなっている。


息子である結平の通う学校で殺人事件(ちなみにその結平の担任がボシマール…のそっくりさんであった)に巻き込まれ、悦子に逆恨みしていた犯人の策略によって、終盤では「東国にてスパイ容疑をかけられる」という事態になり、右京達が「東国での危険人物認定&年内帰国不能」になる(明言はなされていないが、東国側の事情からして劇場版クラスの銃撃戦まで繰り広げて「実はスパイ容疑は冤罪でした」だの「警察官といえども嫌疑ありの人物の逃亡を手助け」でお咎め無しになるはずも無さそうなので、状況的にそうなった可能性は高い)のと引き換えに伊丹達(と、電話越しながら唐突に登場したやたら良い声をした謎の日本領事館の男の手引き)と共に何とか帰国の途についた。


なお、右京達は次の回では何事もなく登場している(明らかに前回とは全く繋がらない始まり方だった上、そもそも元日SPの終盤でも右京達が「出国」した場面が存在していない。ただ、終盤の展開から今回の時系列が「正月早々」ではなく「大晦日間近」である事は仄めかされており、手段は不明瞭ながら辛うじて帰国の途につけたであろう事は明白である)が、峯秋が持って来たあからさまな大きなカバントランクケース何らかの役割を果たしたのか、その真実を知る者は今はまだ誰もいない…


余談編集

演じた真飛聖は元宝塚歌劇団のトップスターであり、舞台「相棒」で杉下右京役を演じている。

ドラマ本編への登場もこれが縁となって実現したものだと思われる。


事実婚ではあるものの、結果的に「元日SPの回で夫婦共々『冤罪』に巻き込まれる」事態になり「夫(亨)が中村橋之助(当時)にハメられて、今度は妻(悦子)が美村里江にハメられたのか」と加西周明における石丸幹二よろしく「ハメた2人」に冗談交じりに恨みがましく愚痴をぶっ込むファンもいたという。

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